「本当に優しい人」と「上っ面な優しい人」のある1つの絶対的な違いとは?

 

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こんにちは、月也です。

 

この前「優しい人」についての記事を書いたんですけど、

⇒ 優しい人であることのメリットと、優しい人特有の4つの特徴とは?

優しさというのは本当に奥が深いものだと思うんですよね。

 

優しい人だね

と言われるような人って今多いじゃないですか。

草食系男子が増えているということもあるんですけど、
正直今ってみんな見た感じ優しい人なんですよね。

一昔前のヤンキーが街を闊歩していた時代と違って、
あからさまに怖そうな人はまずいません。

 

人類総優しい人化

みたいに今なってますよね(笑)

 

でもその中で

本当に優しい人

というのは実は極々一部なんですよね。

みんな、正直上っ面なだけなんです。

 

人から嫌われたくない

拒絶されたくない

自分から積極的になれない

 

そんな思いから優しい人のようにふるまっている人が大半です。

僕自身がそうだから。

 

 

本当に優しい人というのは、

ある1つの条件

を持っていると僕は感じています。

 

その、

本当に優しい人が持つ1つの絶対条件

について今回はお話ししていきたいと思います。

 

そこを目指すのはかなり難しいとは思うんですけど
みんなそうなれるように努力すべきだと僕は感じるし、
もしその条件を持った人と知り合った場合
その人との関係は大事にした方が絶対に良いです。

 

本当に優しい人の条件とは?

それではもうその条件について最初に言ってしまうと、

 

自分が辛い状況でも人に優しくできる

 

こういう人こそが本当の意味で優しい人なんです。

そうでない人は、上っ面のやさしさに過ぎないんですよね。

 

この前そのことについてこんなツイートをしたんですけど、

自分に余裕があるときというのは、
ぶっちゃけ誰でも人に優しくなれるんです。

心に他人を気遣うゆとりがあるから、
他人に目を配れるというか。

何か困っている人がいたら、
「どうしました?何かお手伝いしましょうか?」
と手を差し伸べることができやすい。

 

ただこれが「自分が余裕がない」だと
話が全く違ってくるんです。

 

余裕がない時に人を助けられるか?

例えば、

あなたが朝寝坊して会社に遅刻しそうだとするじゃないですか。

この電車に乗り遅れたら確実に会社に遅刻する!!

そんな極限状態だったとします。

駅を早足で歩いていると、駅の構内で「座り込んでいる人」がいました。
明らかに具合が悪そうで、誰かの助けを得られないと立ち上がることすらできない状態のようです。

 

そんな時あなたは、その人に

大丈夫ですか?

と声をかけてあげられますか?

 

 

ちなみに僕だったら「絶対に無理です

そんな状態のときはどうしても自分のことを最優先に考えてしまうので、
見てみぬふりをしてしまいます。

そこで仮に声を掛けたら確実に時間が取られることは明白だから。

 

しかし本当に優しい人というのは、

そういう時に自然と身体が座り込んでいる人の方に向くんです

そして、「大丈夫ですか?」と手を差し伸べてあげられます。

そういう人ってやっぱりいるんですよね。
自分の都合を度外視して、人を気遣える人というのは。

たまに電車内で

体調不良のお客様がいるため少しの間停車いたします

みたいなアナウンスが流れますけど、
それは誰かがそういうことをしている、ということですよね。

体調が悪そうな人を気遣って、
その人の代わりに駅員に伝えている人がいるんだと思います。

 

僕は本当にそういう人は尊敬します。

おそらく根っこの部分にもう根付いているんでしょうね。
「他人を気遣う」ということが。

人に優しくするということが自分の信念になっているというか。

そういう本当に優しい人と自分を比べると
自分のあまりの矮小さに凹みますよね。

そして、
「自分なんてまだまだだな」
とまた気が引き締まる思いがします。

 

本当に優しい人が周りにいたら絶対に大切にした方が良い

あなたの周りに、そんな人っていませんか?

自分の都合を考えず、無償で他人を気遣える

そんな人って。

もし周りにいるんだとしたら、
その人との縁は絶対に大切にしてください。

間違いなく、あなたの人生にとってプラスになる関係になるから。

 

僕の周囲にもやっぱりいるんです、そういう人って。

無償で人のことを気遣えるような人が。

誰に対しても公平に接せられるし、
自分の利を度外視で人のことを助けてあげられる。

その方は経営者で僕の親くらいの年齢なんですけど、
ガキのような僕にも本当に公平に接してくれるんですよね。

僕が同じ立場だったとしたら、僕みたいな何も持たない人間を
正直内心見下してしまうと思います。

(クソガキが生意気な・・・)
みたいに(笑)

でもその方は一切そんな感じは出しません。

本当にいつも接していて学ばせていただいています。
人としての在り方を、その方から勝手に学んでいますよね。

僕にとって大切なご縁です。

 

ただ本当に優しい人が周りにいると
どうしてもその人に甘えてしまうことがあるので、
そこは気を付けたいですよね。

むしろその人のことをフォローする側に回りたいものです。

 

本当に優しい人になるにはどうすればいいか?

やっぱり人を見下すような人間よりは、

「優しい人になりたい」

と誰もが感じてると思うんですよね。

優しい人であった方が人間関係も良好になるし、
人から好かれることも確実に増えます。

悪いことはほとんどないんですよね。
お人良しすぎると悪い奴に狙われたりするかもしれませんが、
それは「人を見る目」を養えば防ぐことができます。

 

人を見る目についてはこの記事で触れているので
ぜひ読んでみてください。

⇒ 第一印象だけで人を判断するとかなり危険、という話

 

 

本当に優しい人になるには、

常に人の立ち場になって考える癖

を付けるのが良いのかなと僕は感じています。

人の立場になって常に考えるようにすると、
とてもじゃないけど悪口とかって言えなくなるんですよね。

自分がもしこんなこと言われたらかなりショックを受けるだろうな・・・

とイメージが働くから、悪口を言いそうになっても
ぐっと飲みこむことが出来る。

誰かが困っている時にも、
自分が困っている時のことを想像したら
いてもたってもいられなくなってきます。

 

また人の立場になって物事を考えられるようになると、
人と接するときの物腰もものすごく柔らかくなっていくんですね。

こういう接し方をすると不快に感じるかな・・・

こんなこと言ったら、傷つけてしまうかな?

などと考えが回るようになるので、
人から好かれることも確実に増えていきます。

つっけんどんな態度をしている人よりも、
物腰が柔らかい人の方が人から好かれることは増えますからね。

 

それと人の立場に立って考えることの良いことはまだあって、

無暗に怒ることがなくなる」んです。

僕は冗談抜きで人と喧嘩をしたことが人生で1度もないんですけど、
常にそのことが頭にあったんですよね。

自分が殴られたりしたときの事を想像したら、
とてもじゃないけど自分から人にケンカを売ったりはできなかった。

そのおかげで空気を読む能力がものすごくついて、
人からあからさまに嫌われるということも減っていきました。

 

人に立場になって考えられるようになると、
人がされて嫌なことなどをしようとも思わなくなるので
自然に優しい人になっていくことができますね。

 

また優しい人になりたいという人に向けた記事もあるので、
そちらも合わせてぜひ読んでみてください。

⇒ 優しい人になりたい人が優しい人になるための4つの方法

 

余裕がない時でも、優しさを

自分が余裕のない時ってなかなか人に優しくすることって出来ないんですよね。

でもそんな時でも、
人に対して親切にできたり優しくできる人が
本当の意味で優しい人なのかなと感じますね。

 

そんな人になるのはかなり難しいわけですけど、
目指しはしたいですよね。

情けは人のためならず、ではないですけど、
結果的に人に優しくすることは自分にもいつか返ってきますからね。

僕も日々、自己反省をしつつ精進の毎日です。

 

それでは、ありがとうございました!

 

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