2018/04/05

対人恐怖症は、その原因を理解することでぶっちゃけ「楽勝で」克服できる

 

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こんにちは、月也です。

 

仕事とか学校、何らかのコミュニティなど。

そういった社会生活を送っているうえで
どうしても付きまとってくるものというのが
人間関係」ですよね。

ここを外しては絶対に現代社会で生きていくことはできません。

 

しかしある症状を持ってしまっていると
その人間関係が辛いものになってきてしまい
まともに社会生活が送れなくなってきてしまう・・・。

 

そのある症状とはタイトルにもある通り

 

対人恐怖症

 

ですよね。

この症状は本当に厄介な症状で。

 

 

僕自身、中学校から大学を卒業するくらいまで、
対人恐怖症というものには大いに悩まされてきました。

僕の場合は吃音という言語障害を持っていて、
その流れで対人恐怖症にもなってしまったという感じだったんですが、
とにかく人と一緒にいるのが不安で不安でしょうがなかった。

複数人でいるときはまだマシなんですけど
誰かと「2人きり」という状況が非常に苦手で、
そういう状況になりそうなときは何かと理由をつけて
逃げたりしてましたね。

というか人間関係自体を半分放棄していました(笑)

今では対人恐怖症は克服していて、
むしろ複数人より2人きりの方が楽だったりするんですけどね(笑)

 

 

対人恐怖症に悩まされている人は多いと思うんですが、
そもそもなぜ「対人恐怖症になるのか」考えてみたことってありますか?

もちろん人によって状況は変わってくるとは思うんですが、
概して共通する原因というのが実はあって。

僕はその原因に気が付くことができて、
それが対人恐怖症を克服するということに間違いなく繋がりました。

 

今回はその

対人恐怖症の原因

というものについて
お話ししていきたいと思います。

原因を知れるだけでかなり心理的にも楽になるし
症状を克服することにも繋げることができるので
ぜひ参考にしてみてもらえればなと思います。

 

 

また、

対人恐怖症の症状」、
そしてそれにより失ってしまうもの

について触れた記事も書いています。

何かの問題を解決したいと考えた時に、
それについて深い理解を得る必要があるんですよね。

なので今回の記事と併せて、下記の記事もぜひ読んでみてくださいね。

 

⇒ 対人恐怖症の症状と、それによって失ってしまう「大切なもの」とは?

 

 

対人恐怖症の原因

 

対人恐怖症になってしまう原因・・・。

 

始めにその原因について言ってしまうんですが、

 

他人の目を気にしすぎ

 

これなんですよねホント。
すごいシンプルではあるんですけど。

 

他人の目を気にしすぎているから
本当の自分というものも表現できなくなっていくし、
人間関係そのものを避けるようになってしまうんです。

そこにものすごいストレスを感じたり、
人と接するのが窮屈になってしまうから。

どんどん”守りに入ってしまう“んですよね。

 

そして他人の目を気にして
自分を隠そう隠そうとするあまりに、
人のことを避けるようになっていき、
徐々に人と接すること自体が怖くなってしまう。

 

 

周りの目はどうして気になるのか?

 

じゃあ周りの目というのはどうして気になってしまうかというと

不当な評価を受けたくない

という深層心理がそこには隠れているんです。

 

 

これは人見知りについて書いた記事でもお話ししてるんですけど

⇒ 「人見知り」の原因とは?そして人見知りを治すためにすべきこととは?

 

人と接するときというのは、
自分に対して自分自身が持っている評価とは違う評価を、
相手に下されてしまう可能性というのがあるわけなんですよね。

 

例えば本来はしゃべりがうまかったとしても、
たまたまある時噛みまくったりしたら
その場にいた人には「噛みまくる人」みたいに
見られてしまったりとか。

不当な評価というのを一つのミスから受けたりするんです。

それが対人恐怖症にも繋がっているという節は
間違いなくあります。

 

人見知りと対人恐怖症って根本は同じなんですね。

その恐怖が「初対面」だけなのか、
それともそれ以降にも続くかの違いだけです。

 

 

不当な評価を受けるときも必ずある

 

それを踏まえて対人恐怖症を改善させたいという場合、
こんな風なことを理解する必要がありますね。

 

完璧な対応なんて常にできるわけがない

 

みんなから良い風に見られるというのは無理で、
特定の人には不当な評価を受けるときもある。

このことを理解する必要があると思います。

 

 

なんでもそうなんですけど、
完璧を求めすぎると必要以上にミスなどを恐れるようになってしまって
逆にミスが多くなったりしてしまうんですね。

完璧を求めすぎると、ミスを避けようとするあまり
「ミスをしたときの自分」ばかりを想像してしまうことになるので、
そっちにどんどん引っ張られてしまうんです。

 

だから「受け入れる」必要が絶対にあって。

 

相性が悪い人間は絶対にいるし、
 逆に自分を受け入れてくれる人もいる

 

このことに気が付けることで、
対人恐怖症というのも間違いなく改善します。

別に誰からも不当な評価を受けるわけじゃないんですね。
そんなことを気にせずありのままのあなたを
受け止めてくれる人は世の中に多く存在しています。

 

 

僕はなぜ重度の対人恐怖症を克服できたか?

 

僕は昔、
自分のコンプレックスである吃音がバレるのを極度に恐れていました。

 

吃音を隠そう隠そうとするあまり人間関係自体が億劫になってしまって、
対人恐怖症にすら繋がってしまった。

人と一緒にいると得体のしれない不安感に襲われたりとか
動悸が激しくなるほどで。

もう人と一緒になりそうな状況を
脳ミソが逃げ出す」ような感じでした。

 

でもある時に気が付いたんです。

吃音を持っている自分を拒絶する人もいれば、
 吃音があっても受け入れてくれる人もいる

ということに。

 

実際僕の吃音のことを馬鹿にする人もいたにはいたんですけど、
嫌な顔一つせず受け入れてくれた人の方が圧倒的に多かったんです。

それ以降はもう人の前でビクビクしなくなりましたね。

別に、吃音を隠さなくてもいいんだ」と吹っ切ることができたから。

そして、対人恐怖症も自然と無くなっていきました。

 

 

 

対人恐怖症は克服するのは難しくない症状

 

仕事や学校、趣味の場など人間関係というのは
あらゆるところで付きまとってきますよね。

そこで対人恐怖症からうまく人間関係を構築できなかったり、
とてつもないストレスを感じてしまっている人もいるかもしれないんですが、
そんな人はぜひこのことを理解してみてください。

 

不当な評価を受けることもある、それは仕方ない。

 でも、ありのままの自分を受け入れてくれる人も大勢いる

 

このマインドを持てるようになれば
変に人間関係で気張らなくなるし、
楽な気持ちで人とコミュニケーションが取れるようになると思います。

そうすればコミュニケーションに対する苦手意識も無くなって、
対人恐怖症というのも克服することができますよ。

 

またその点についてさらに踏み込んだ記事というのも書いているので、
そちらもぜひ合わせて読んでみてください。

特に「何らかのコンプレックス」を持っている人は特に。

この記事と合わせて理解することで、
間違いなく対人恐怖症を乗り越えることができるはずです。

 

⇒ 対人恐怖症を克服するために絶対に持っておきたい「1つのマインド」

 

 

ぶっちゃけ、対人恐怖症って克服するのはそこまで難しくないんですよ。
というかむしろ誰でも簡単に克服することができます。

本当にちょっとしたきっかけですよね。
それによって克服することができる症状なんです。

 

ぜひ今回お話ししたことを頭に入れて、
日々の人間関係を過ごしてみてください。

絶対楽な気持ちで人と接せられている自分と出会えると思いますよ。

 

 

それではありがとうございました!

 

月也

 

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Comment

  1. きらきら星 より:

    最近笑顔がひきつることに悩んでいました。検索してみても、症状は書いてあるものの、対処法はなかなか書いていないものが多くて。「気にしすぎ」ってすごくシンプルですけど、納得がいきました。語りかけられているように書かれていたので、とても共感できました。これから治せるかは分かりませんが、無理はしないようにします。前向きになれました。ありがとうございます!

    • 月也 より:

      キラキラ星さん、コメントありがとうございます。

      色んなテクニックなどはあると思いますけど、
      結局はやっぱりシンプルな部分になってくるのかなって思いますよね。

      「気にしすぎない」

      少しずつ人と接する中でそのことを意識すれば、
      表情も緩和されて行くはずなので!

      マイペースで、頑張っていきましょう(^^)

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