2018/04/05
視線恐怖症の人が人の目を見て話せるようになる「2つの簡単テクニック」
どうも月也です。
⇒ 視線恐怖症を克服したい人が絶対に気が付くべき「人間のある事実」
という記事で「視線恐怖症」についてお話ししたんですけど、
視線恐怖症ってのはもう完全に「精神的な問題」なんですよね。
障害でも何でもなくて、
自分次第で必ず乗り越えることができる症状なんです。
といってもですよ!?
「いやいやそんな簡単にどうにかなるもんでもないんですよ・・・。」
こんな声というのも上がってくるはずで。
それは僕も痛いほど気持ちがわかります。
精神的な問題ってそう簡単に乗り越えられるってもんでもないんですよね。
僕も本当に何年間も対人恐怖症などには
苦しめられてきたんで。
自分の性格などを変えるのが難しいように、
視線恐怖症というのもそうすぐに克服できるものではありません。
視線恐怖症をなんとかして人間関係におけるストレスを減らしたい・・・!
でもそう簡単には克服できそうもない・・・。
そんな人のために、
今回はちょっとした「テクニック」をご紹介したいと思います。
本当にちょっとしたテクニックではあるんですけど、
これを意識することで人と目を合わせながら
会話などを出来ることができるようになります。
ぜひ、参考にしてもらえればなと思います。
“目以外”を見るようにする
視線恐怖症の人というのは、
「目と目を合わせられない」
という人が多いですよね。
なんか威圧感であったりとか、
震えや極度の発汗が起こったり。
あとは恐怖や不安などの感情を抱いてしまって
なかなか目を見つめることができない、と。
でも
「目では無かったら」
相手を見ることは出来ると思うんです。
例えば相手のズボンとかなら別に普通に見れると思うんですね。
「あ、この人ジーパン履いてるんだ」みたいに。
あとは腕とかも見るのに抵抗ないと思うんです。
その他には首とか髪型とか。
これが「目」になってくると抵抗を覚えてしまうと。
本当に不思議だなって心底感じるんですけどね(笑)
そこでですよ。
目じゃなくて「顔のほかのパーツ」を見るようにするんです。
そうすれば目を見ずともなんとなーく相手の目を見て会話をしているような、
そんな雰囲気を醸し出すことができるんですね。
例えばこれはよく言われますけど、
「眉間」などを話すようにするとか。
そうすると相手からしたら
目を見てもらいながら話しているような感じに見えるんですね。
あとは「目と眉毛の間」辺りを見るようにするとか。
これでも誤魔化すことはできると思います。
そこでまずは顔を見ることに慣れていって、
そして徐々に目へと移行させていく・・・。
段階を踏みながら乗り越えていくということは大事ですね。
相手の目を見ながら数を数える
その他にもこんなテクニックというのがあります。
「相手の目を見ながら数を数えるようにするんです」
「はっ?」と思う人もいるかもしれませんが、
ちょっと話を聞いてください(笑)
自己視線恐怖症、他者視線恐怖症の人
どちらにも言えると思うんですが、
人の目を見ているときに余計なことなどを考えてしまうから
目を見れなくなるという部分が大きいと思うんですね。
「自分が目を見つめたら相手は不快に思うんじゃないか?」
「相手に嫌われてしまったらどうしよう・・・。」
「拒絶されたらどうしよう・・・。」
とか色んな負の感情というのが沸き起こってしまって。
ただですよ。
「目を合わせるのと同時に数字を数えるようにする」と、
余計なことに神経が行かなくなるんです。
数を数えることに頭が集中するから、
色んな負の感情を考える余地が無くなるんですよね。
どれくらい数えればいいかというと、
「10秒」くらいが良いんじゃないかなって思います。
相手の目を見ながら10秒頭の中で数えてみる。
「1、2、3、4・・・」と頭の中で数えながら、
相手の目を見つめる。
それ以上相手の目を見ると今後は訝しがられ始めるので、
10秒が限度かなと。
10秒経ったら飲み物を飲むついでに視線を逸らすとか、
考え事をするように下を見るようにしたり。
「視線を外してあげる」ということが大切ですね。
見つめすぎるのも逆効果
人って目を見てもらえないのも不快に感じるんですが、
ガン見されるのもすごい不快感を覚えるんですよね。
得体の知れなさを相手に対して感じてしまうというか。
だから「見つめすぎるのも逆効果になる」
これは覚えておいた方が良いのかなって思いますね。
たまに目をガン見してくるような人もいて、
やっぱりちょっと引いちゃいますよね(笑)
「相手の目を見ながら10秒ほど数を数える」
これをすることで自然な感じで相手の目を見られるようになると思います。
自己視線恐怖症、他者視線恐怖症どちらの人にも有効だと思うんで、
ぜひ覚えておいてもらえればなと思います。
相手からの心象を良くするために
会話をしているときなどにうつむいたりとか
そっぽ向いた感じになってしまうと
どうしても相手からの心象って悪くなるんですよね。
こっちには全く悪気などは無かったとしても、
それだけでも嫌われてしまうことも十分あり得ます。
「何でこの人は目を見て話してくれないんだろう・・・?」
嫌われることはあっても、
目を逸らして好まれることはほぼ100%無いですね。
人間性すら疑われることもあります。
ただ、人の目を見ることって別に怖いことでも何でもなくて。
「目を見て話す方が相手に好感を与えられる」
これは事実としてぜひ覚えておくといいですね。
そうすれば相手の目を見ることへの抵抗が減っていくと思うんで。
その際に有効になってくるテクニックというのが
今回お話ししたものになってくるんです。
・眉間や、目と眉の間などを見るようにする
・相手の目を見ながら10秒ほど数える
これらを実践することで
本当に抵抗なく相手の目を見れるようになるはずです。
人の目を見れるようになることで
人間関係というのも間違いなく良化していくので、
ぜひ視線恐怖症というものを乗り越えていきたいですね!
少しずつ前に進んでいくことで、
絶対に乗り越えることができる症状なんで。
それではありがとうございました!
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