仲間外れはいじめじゃない!仲間はずれにされた時の最適な対処法とは?

 

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どうもこんにちは、月也です。

学校や職場などで、

仲間外れにする人や、仲間外れにされる人

というのはやっぱりどうしても出てきてしまいます。

まあみんなが仲良くいられればそれが一番良いわけですけど、「相性」というものは絶対にあるので、みんながいやすい環境作りをする、というのはかなり難しいんですよね。

 

それでもしかしたら今あなたは、

「仲間外れをされて苦しんでいる」かもしれません。

 

今回は

学校の友達や職場の同様に仲間外れをされている

という人に向けて、うまい立ち回り方やそれを乗り越える考え方を話していきたいと思います。

 

仲間外れされるのはいじめなのか?

仲間外れをされているってことは、いじめられてるってことなのかな・・・

こう感じてしまう人も多いかもしれません。

友達や同僚から仲間はずれにされている時って、疎外感を強く感じるのでやっぱりそのように思ってしまうもので。

 

僕も学校とかでは馴染めている方ではなくて、常に一人でいたんですよね。

高校時代なんかは友達が一人もいなくて、常に机に一人で突っ伏したりしてました。めちゃくちゃあの時は孤独だったし、辛かったです。

 

ただ、仲間はずれにされるのって決して「いじめではない」と僕は感じていて。

その人たちとの相性が悪い」ただこれだけなんですよね。

相性が悪いから、距離を置かれている。

 

周りと「違い」がある人は距離を置かれ仲間はずれにされやすい

学校の同級生や職場の同僚などは、必ずしも自分と合う人がいるとは限りません。

例えば「同性愛」の人がそういう場にいたら、浮いてしまうことは正直あるかもしれません。隠していればわかりませんけど、カミングアウトした時に距離を置かれてしまうということはあると思うんですね。

大多数がやっぱり「異性愛者」なわけですからね。どう接していいかわからなかったりするので。

 

でもそういう同性愛の人は世の中には大勢いて(20~30人に1人はいると言われています)、同じ同性愛者が集まる場に行けば、そこで気の合う仲間に出会うこともできるはずですよね。

もちろん、学校や職場でも仲間はずれにせずに理解を示してくれる人もいるかもしれないし。

 

仲間外れにされた時ってどうしても「自分を否定された」気になるわけですけど、単純にその学校の友達や職場の同僚と相性が悪かった、これだけなんですよね。いじめられてるというわけではありません。

僕自身が常に疎外感を感じてきて苦しんできた人間なので、それが強くわかるんです。
今は僕のことを理解してくれたり、信頼してくれる人との出会いもあったので。

 

仲間外れには集団心理が働いている

いじめとかもそうなんですけど、あれって集団心理が働くんですよね。

もしいじめに加わらなかったら、自分がいじめられてしまうかもしれない・・・

みんながあの子のことをいじめてるから、自分もとりあえずいじめておこう

こういう心理から、いじめというのはクラスに広がってしまったりする。

 

学校のクラスでいじめが発生する場合、リーダー的な人間が一人でも一人の子のことを気に入らなくていじめると、本格的ないじめに発展してしまいます。

いじめられてる子のことが嫌いな人間は1人だけしかいなかったとしても、その子に一生心の傷を負わせるようなきついいじめに発展しまう恐れがある、というのは集団心理の恐ろしさです。

 

仲間外れもそのような面ってあると僕は感じていて。

仲間外れをされるようなことがあっても、別にみんながみんな自分のことを嫌っているわけではないことの方が圧倒的に多いです。

ではなんで仲間外れが発生してしまうのかというと、上で言った集団心理というのもそうですね。なんとなくみんながあの人のことを避けてるから、自分も避けるようにしよう。そういう考えが学校のクラスや職場に伝染してしまって、仲間外れが起こる。

 

誰かを仲間外れにすることで仲間の結束が固まる

その集団心理の他にも理由はあって、

一人の人を「敵」「異分子」として認識することで仲間内の結束を固める

こういう面もあるんです。

共通の敵がいることで、他の友達同士の結束ってものすごい固まったりするんです。

 

この記事を書いている現在はN国党が話題になっていて、非常にわかりやすい例なので話すんですけど、
立花さんを先頭に「NHKをぶっ壊す!」という風にNHKを「共通の敵」として設定しているんですよね。

だからそれに共感する人がN国党や立花さんに賛同するし、結果的に彼は参議院議員にまでなることができた。

「NHKをぶっ壊す!」というコンセプトがなかったら、100%あそこまで話題になることはなかったです。

 

敵とまではいかなくても、誰か一人を「異分子」として腫れ物扱いしたりする。

本当に酷い話ではあるんですけど、そのように仲間外れをされる人がいるから、その場の他の友達同士や同僚同士、人間関係の結束が固まったりするという面はあるんですね。

 

仲間外れに遭った時はどう対処すればいいか?

1、自分で自分を肯定する

仲間外れは正直誰にでも遭う可能性はあります。

周りが相性が悪い人間がたまたま固まったりしたら、仲間外れに対象になってしまったりするので。

 

その際にまず意識してもらいたいのは「気にしない」ということ。

別に自分が悪くて仲間外れをされているわけではないんだ!

自分を自分で肯定する、ということが大切です。

 

まあ仲間外れにされることに何かしら思い当たる節がある場合はそれを直すべきなんですけど、理由なしに仲間はずれになるときもやっぱりあるんですよね。

なんとなく気にくわない
なんとなく、空気感が変に感じる

とかそんなくだらない理由で。

 

なので、

(なんか仲間はずれにされるような、酷いことを言ったりしたかな?)
(誰かを傷つけてしまったりしたかな?)

という風に自分の中で原因を探してみて、原因が見つかったらそれを直す努力をして、特にないのなら「気にしない」というのが大事です。

そこで必要以上に自分を卑下してしまうと、ただただ自分に自信を失ってしまうだけですからね。

たまたま、ここの人たちとは相性が悪かったんだな

このように考えるようにしましょう!

 

2、環境を変える

もう一つ大切なのが、

本当に辛い時は環境を変えてしまう

ということ。

職場などはなかなか変えられないと感じるかもしれませんが、やっぱり人間関係が最悪だと働きづらくなって自分の力も発揮できないし、良いことが何一つないんですよね。

「人間関係」というものも、今は立派な転職理由になります。転職活動中にそのままストレートに理由を言わなくても、理由は他にも作れますからね。

 

学校の場合も、無理をせずに「転校する」ということも一つの手ですね。

僕は全日制の高校に最初入学したんですけど、仲間外れというか、あまりにも毎日が孤独でそれが辛すぎて学校に通えなくなったんですよね。

無理してそのままなんとか高校通う、という選択肢もあったんですけど、僕は「通信制高校に転入する」という選択を取りました。

結果的に、その選択は「大正解」でしたよね。
通信制高校があまりにも天国すぎて、最初からこっちにすれば良かったと思ったくらいで笑

 

今の環境にこだわらずに、思い切って環境を変えるというのも大事です。

それは逃げでは決してなくて、「大きな決断」ですよね。

 

仲間外れを経験しても、環境が変われば面白いくらい変わる

世の中色々な人がいるので、当然相性が良い人もいれば悪い人もいます。

そして、

相性が悪い環境

というのもやっぱりあるんですよね。

クソみたいな人間が集まるような環境に入ってしまうと、(これが普通なのかな・・・)みたいに感じてしまったりしますけど、安心してもらいたいのはそこがたまたま自分と相性が悪い環境だっただけ、ということ。

 

上の方でも少し話しましたけど、僕は学生時代はマジで友達がいなかったんです。

まあ吃音症(きつおんしょう)という言語障害を持っていたので、自分から話すことをしなくて「つまらねーやつ」みたいなレッテルを貼られていた、ということもあったと思うんですけどね。

でもそれでもやっぱり「相性が良い人」というのはいて、僕のことを信頼してくれたり、仲良くしてくれるような人もいたんですよね。

僕みたいな変人でもそういう人はいたので、あなたなら絶対に大丈夫だと思います。

 

今の学校の友達や職場の同僚に仲間はずれにされたからといって、ぜひ自信を失わないでもらいたいです。

その環境が絶対的なものというわけではないですからね。

世の中、想像以上に色々な人がいるし、環境もあります。

自分が居心地の良さを感じるような友達や人、学校や職場などの環境は必ずあります。

 

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