控えめな人が得すること、損すること
どうもこんにちは、月也です。
控えめな人っていますよね。
どこにいても極力自分を出そうとはせずに、空気を読んで周りに合わせるというか。
そもそも控えめとはどんな意味かというと、辞書を見てみると
したいことがあってもしないこと。少ししかしないこと。
このような意味があるようです。
僕自身、相当控えめな人間でした。自分を出すようなことはまずなかったですよね。
その中で、
「控えめな人が得をすること、損をすること」
があるなと強く感じる瞬間が多くあったんですね。
今回はその、
「控えめな性格の人が得をすること、損をすること」
ということで話していきます。
在り方というのは人それぞれ「合ったもの」が絶対にあるので、無理して変える必要はないと思いますよね。
今回の話を聞いて、このまま控えめでもいいなと感じたらそのままで大丈夫だし。
逆に「もっと積極的になりたい!」と感じるのなら、人と接する際に自分を出すことを意識していけば良い。
そこは自分がどう在りたいかで判断していきたいですね。
目次
控えめな人が損すること1:自分の意見を言えない
まず損をすることを話していきたいんですけど、
「自分の意見を言いづらくなる」
ということがあります。
僕がそうだったんですけど、(もっとこうすれば良いのに・・・)みたいに感じることがあっても、控えめだとそれを言う事ができないんですよね。そこにストレスを覚えることは正直多いです。
それで案の定うまくいかなかった時は、(勇気を出して言えばよかった・・・)みたいに自分の中で後悔してしまったりする。
周りに合わせるというのは楽ではあるんですけど、ストレスが溜まる場面も多い。
そこは損をする部分かなと思います。
また自分の意見をあまりにも言わないと、人から嫌われてしまうことも結構多いんです。
(こいつは自分がないのか?)みたいに思われてしまって。
そういうデメリットも、自分の意見を言わないということにはありますね。
控えめな人が損すること2:恋愛がうまくいきずらい
控えめだと、恋愛のうまくいく確率が低くなってきます。
もうルックスが超絶イケメンとか美人だったら相手から声をかけてきてくれたりするので、控えめでも問題はなかったりしますが、ルックスが並程度の場合、どうしても自分からキッカケづくりをしないと関係が始まらないことが多くあります。
自分が気になる異性がいたとして、自分から声をかけないとやっぱりどうしても会話をするキッカケが生まれずにそのまま疎遠になってしまって、後悔してしまうということも出てきますよね。
ガンガン自分から行ける人に気になる人をかっさらわれてしまったりとか。
自分からキッカケづくりをしていくと、無視をされることもあったり凹む場面は正直多くあります。
街でよくナンパしているような人間を見かけますが、まあ大抵無視されてますよね彼らは笑。あの精神タフネスぶりはホントすごいなって、尊敬したりもするんですが。無闇なナンパは褒められたことではないですけどね。
でもそれでも根気よく自分から声をかけ続けると、「自分に興味を持ってくれる人」が絶対に出てくるんです。
控えめで自分から声をかける事ができないと、そのチャンスが訪れる事がほとんどないんですよね。興味を持ってもらえるきっかけが掴めない。
恋愛面で損をする事が多いというのは、控えめな性格の人が損をするポイントですね。
控えめな人が損すること3:チャンスを掴めない
控えめだと、チャンスをみすみす逃してしまうということも出てきます。
例えば仕事において、「ぜひあなたにこの仕事を頼みたい」というチャンスが巡ってきたとするじゃないですか。
そこで控えめだと、どうしても「謙遜」してしまったりするんですよね。
「いえ、自分なんかがそんな大層なことできるわけがありません・・・」
その仕事を全うできるような能力をすでに身につけていたとしても、控えめだと自分の仕事ぶりに自信が持てずにそのチャンスを逃してしまったりします。
そういう場合は、思い切って「やります!」と言ってしまった方が良いことが多いんですけどね。仕事を頑張っていく中で自分の能力も向上していくし、やらなければ、何の結果も得ることはできないから。
そこも控えめな人が損する部分ですよね。
控えめな人が得すること1:どの環境でも馴染める
ここからは「得をすること」について触れていきたいんですけど、まず大きいのが
「どの環境でも馴染む事ができる」
という事。
自分の意見をバンバン出す人って、どうしても「敵」を作りやすいんです。
最近で言うならN国党の立花議員が本当に典型的な例ですよね。まあ彼はあえて敵を作っているという面はあると思うんですが。
自分の意見が他の人と合致しているようなことは少なくて、ぶつかり合ったりしてしまうんですよね。それで仲違いをしてしまうような危険も、自分の意見を言うということにはあります。
ただ控えめな人は、他の人の意見に合わせる事ができるので、ぶつかり合う事がほとんど無いんですよね。僕も冗談抜きで、人生でまともに人と喧嘩をしたような経験が一度もないんです。自分の意見を言わなかったから、人と衝突することがほとんどなかったんです。
喧嘩をするようなこともないし、どこにいても馴染む事ができる。
自分の意見が言えないというストレスをそこまで感じないのであれば、かなりそこは大きな長所になってきますよね。
控えめな人が得すること2:一目置かれる事がある
控えめな人は、仮に自分が大きな結果を出せたとしても、それを無意味に口外するようなことはありません。
あなた自身が何か目標を達成できたとして、一部の仲の良い人には報告するかもしれませんが、必要以上に自慢しようとは思わないと思うんですね。
でも、あなたが出した結果を見ている人は絶対に誰かしらはいて、そのひけらかさない姿勢を見て一目置いてくれたり、信頼してくれるような人もいるんです。
これは僕の価値観になってしまうかもしれませんが、自分が出した結果を不必要にひけらかすほどダセーことはないと思っていて笑。
たまにいるじゃないですか、ツイッターとかで自慢したりとか。あれがマジで僕は理解できません。
語らずとも結果を出す人の方が、絶対に生き様としても格好いいだろうと。
控えめかつ結果を出すような人って、独特のオーラを知らず知らずのうちにまとっていたりするんです。常に冷静でミステリアス、というか。
そういった魅力が自然と生まれて、一目置かれたりするということは控えめな人にはありますよね。
控えめな人が得すること3:余計なことを言わないで済む
また控えめな性格の人は、「余計なことを言わない」という面もあると感じていて。
控えめだと、つい人の秘密を口を滑らせて話してしまったりとか、悪口を言ったりすることってないと思うんですよね
まあ普段控えめだけどそういうことを陰で言っているような人もいますけど、多くの場合「飲み込む」事ができます。口が堅いですよね。
これは僕がそうで、やっぱり人に対して怒りを覚えるようなことはあります。
でも普段からあまり自分の意見を言わないからか、そういう悪口もいつものように飲み込む事ができるんです。冷静に、(これ言ったらあとあと気まずそうだな・・・)と判断できるというか。
普段から口数が多い人は、つい悪口などを滑らせてしまうようなことってあると思うんですね。
そこを控えめな人はぐっと飲み込む事ができる。
そこは控えめな人の長所だと思うし、人から信頼してもらう、人間関係をうまくいかせる上でも大切な事ですよね。
いろんな人がいるから世の中は綺麗に回る
控えめな人って、どちらかというと世間的に「マイナスイメージ」が多いと思うんです。
学校や職場などでも、目立つのはやっぱり「自分を出せる人」ですからね。
でも自分を出せる人は、人と意見がぶつかり合ったり、知らないところで人を傷つけるようなことを言ってしまう可能性もあるなど、必ずしも長所ばかりではないんです。
控えめな人だからこそできること、いられる場所というのはあると僕は感じています。
よくブログなどで言われているような、
「こうなった方が絶対に良い!」
「こういう人は損だから性格を変えた方が良い!」
とかそういう意見は無視して良いです。
性格などはその人その人の個性で、比べるようなものでは本来無いから。
明るい人もいるし、控えめな人もいる。だから世の中は綺麗に回ります。
これがもし自分の意見ガンガン言う人ばかりだったら、本当世界がカオスになるんで笑
自分の中で「変える必要」を感じた時に、自分を変える努力をしていけば良いですよね。
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