2019/09/21
人見知りは「いいところ」もある!ひとみしりの意外なメリットとは?
どうもこんにちは、月也です。
「人見知り」
と聞くと一般的には「ネガティブなこと」
として捉われてしまいがちですよね。
「内気そう」
「人脈をうまく構築できない」
「人間関係がうまくいかない」
「自己開示が苦手」
とか、そういうネガティブなイメージが付きまとうというか。
で、やっぱり人見知りで悩んでいるという人は実際にかなり多いです。
確かに人見知りであることで悪い点というのも数多くあります。
それこそ上に書いたように様々なデメリットというものがある。
ただ僕は、
「いいところ」、「メリット」
というものもあると強く実感していて。
「人見知りのいいところ」というものが実はあるんですよね。
人見知り自体がどうしようもないコンプレックスだという人もいるとは思うんですが、今回の記事を読むことでその気持ちがきっと和らぐと思います。
(そうか、人見知りでこんな得をしていることがあったのか・・・!)と。
なのでぜひ「自分は人見知りだ」という人ほど、この先を読み進めてみてください。
ひとみしりのいいところに気がつくことができれば、人見知り自体がそこまでコンプレックスではなくなってくるので。
目次
人見知りしないと余計な人間関係が生まれてしまう
じゃあ「人見知りであることのいいところ」とは何なのかというと、
「変な人間と接点を持たなくて済む」
ということなんですよね。
これが本当に大きいし、「自分らしい人生」というものを歩むうえでも非常に大切になってくるんです。
人見知りじゃない人は分け隔てなく多くの人と関われるわけで、どうしても時には「変な人間」も引き入れてしまうんです。
そいつと関係を持っていると不利益を被ってしまう、そういう人間と繋がったりしてしまう。
そういう人間ほど最初は猫を被ってたりするので。
で、一回そういう人間と人付き合いが生まれてしまうと、少なからず悪影響を受けてしまうんです。
何かに巻き込まれてしまうかもしれないし、
考え方などに感化されてしまったりとかして。
わかりやすい例で言うと、「詐欺」に遭ってしまったりとか。
「望ましくない方向性」に自分を向かわせてしまったりする危険がありますね。
人を見る目というものを養えている人ならそういうこともないとは思うんですが、普通はその人の本性なんてそう簡単にわかることでもないですからね。
人見知りする人は関わる人を見極めることができる
一方で人見知りの場合。
人と接する機会自体が少なくなってくるわけですが、その分だけ「関わる人を見極める」ことができるし、ゆっくり人を見ることができるんですね。
これがかなり個人的に有利な点、いいところだなと思っていて。
僕自身がそんな感じだったんです。
僕は吃音(きつおん)という言語障害を持っているんですが、これまで積極的に初対面の人と話すことができなかったんですよね。だから交友関係というものは普通の人よりも狭いと思うし、友人と呼べる人の数も多くはないです。
ただ、僕の場合はその一人ひとりが「濃い」んですよね。
浅い付き合いとかではなくてお互いの考え方などを尊重できるような関係性の人ばかりだし、「自分と合う」人としか僕は基本的につながってないんです。
同じ方向性を向いている人であったりとか。
「狭く、深く」って感じですね(笑)
人見知りだとそういう関係を構築する「余裕」があるんですよね。やり取りをする人数自体が少ないので。
一つ一つの関係性に時間と労力を割くことができる、そこは本当に人見知りだからこそできるいいところですね。
ひとみしりは人を見る目が養われる
また、その過程で「人を見る目」というのも養われていきます。
何らかの意図をもって近づいてくる人って、絶対どこかでそういう臭いを発するときがあるんですよね。
営業目的の人間なら、特有の「雰囲気」や「ニオイ」があります。
それはやっぱり一人一人と向き合っていないとなかなか見えてこない部分なんですね。
同時にたくさんの人と接していたりしたら、
どういうタイミングでそういう「ニオイ」を発したか?
ということが見えにくくなったりしてしまうんで。
冷静に一つ一つの人間関係を構築していく過程で、その小さな「違和感」に気がつくことができます。
それは濃いつながりを持つことでしか見えてこない部分だと僕は思っていて。
その過程で得られる人を見る目というのは、人生において本当に重要な「スキル」で、「どういう人間と付き合うか?」で本当に人生って大きく左右されてきますからね。
(あ、なんか勧誘してきそうな雰囲気が出てきたぞ!)
という風に感じたらすぐさま防御の態勢に入ることが出来たりと、自分が望んでいないものから身を守ることができるようになります。
それは不特定多数と同時に関係を持っている人にはなかなか難しいんです。
一つ一つの関係性を冷静に見れるほどの余裕というものを持てないだろうから。
人間関係は多ければ良いというものでもない
それに人間関係なんて多ければ良いなんてものでもないですからね。
「自分がピンチなときに助けてくれる人が一人でもいる人」
と、
「広い人脈は持ってるんだけど、
自分がピンチなときは誰も助けてくれないような人」
だったら、僕は前者の方が絶対に良いと感じます。
後者は心が満たされないと思うんですよね。
自然体で接せられるような人がほとんどいないだろうからストレスなどもたまるだろうし。
それに単純につながりが多いとめんどくさいと思うんで(笑)
よほど器用な人でない限り、分け隔てなく接するのなんて相当難しいと思います。
人見知りだからこそ、ひとりひとりとの関係を大切にできるし、本当に自分が困ったときに助けてくれるような人とも関係を築いていくことができます。そこは人見知りの本当にいいところですね。
その辺りに関してはこの記事でも詳しく話しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
人見知りをコンプレックスに感じる必要はない
だから、
人見知りだからといって別に悩む必要などは全くなくて、いいところも人見知りにはあるということをぜひわかってほしいです。
「一つ一つの人間関係をすごく大切に出来る」
「その過程で人を見る目というのも確実に磨かれる」
「狭く濃い人間関係を構築できる」
それというのは本当にいいところだし、自分にとっての財産になってくる部分ですからね。
まあ中には「広く濃い」人間関係を構築できる変態もいるんですが、そういう人はもう放っておきましょう(笑)
僕の身近にそういうやつがいるんですが、あれは普通の人がマネをするのは正直難しいんで(笑)
それに人見知りというのは実は、
「治すことは比較的簡単」
な症状なんです。
初対面の人と特に問題なくコミュニケーションを取れるくらいならだれでも絶対になれます。
その辺りは下の記事で書いているので、ぜひ読んでみてください。
僕も完全には治っていないんですけど、昔に比べて初対面で極度に緊張するということはもうなくなりましたからね。
だから人見知りをコンプレックスとかに感じる必要はないです。
治そうと思えばいくらでも直すことができるし、人見知りはいいところも多くありますからね。
というかむしろ世間のみんながフレンドリーだったらなんか気持ち悪いと思うんで(笑)
落ち着いている人というのも、絶対世の中には必要だと僕は思います。
それではありがとうございました!
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