人見知りするのが人としてそもそも当たり前、という話

 

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こんにちは、月也です。

 

先日こんなツイートをしました。

人見知りというものは「防衛本能だから」、
そもそもあるのが当たり前なのだと。

逆に全くない方が危機管理能力が無さ過ぎてヤバい
ということですよね。

 

今日はそのことについて深堀してお話ししていきたいと思います。

 

あなたが今もし人見知りするんだとしても、
そこまで気にする必要はありません。

人見知りする方が正常」です。

人見知りを全くしない人の方がかなりレアですよね。

 

そもそも人見知りとは何なのか?

最近は人見知りがさも貧乏神のような扱いを受けてますけど、
人見知りというのはむしろ自分のことを守ってくれる

防衛本能

のような役割を果たしてくれるものなんですよね。

 

例えば初めて会う人が、
もしかしたらとんでもない詐欺師かもしれないじゃないですか。

人見知りがなかったとしたらそういう人とも簡単に仲良くなれてしまって、
詐欺に巻き込まれやすくなる危険がありますよね。

特に詐欺師というのは人当たりが良い人が多いから。

 

しかし人見知りがあれば、その人と話をする確率がそもそも減りますよね。

こちらから話しかけることはあまり考えられないから、
向こうから話しかけてこない限り関係が始まることが考えにくい。

 

人見知りがあることで、

この人は大丈夫な人だろうか?)

みたいに吟味する時間を作り出すことが出来るんです。

ババっと話しかけるんじゃなくてまず”見れる”から、
自分と合いそうな人を見つけることが出来て、
良い人間関係のみを構築しやすくなってきます。

 

人見知りしないことのリスク

人見知りしない人はもてはやされたりしますけど、
変な人間と関わりやすくなるリスク」も同時に高まってしまうんですね。

 

実際、僕の友達で人見知りを全くしないやつがいるんです。

どんなに初対面でも、ノリよく接せられるというか。

まあ完全な”陽キャ”ですよね(笑)
「ウェーイ!」みたいなノリで誰にでも話しかけられる。

だからかなり知り合いも多かったみたいなんですよね。
LINEの友達1000人は軽く超えてるとか言ってたんで。

一見すると「そんなにコミュ力高くてすごいなあ」みたいに感じるんですけど、
怪しい人”と接点を持っている様子も正直な話よく見られたんです。

なんか怪しいビジネスをやっていたり、
怪しいオーラを放ってる人と関わっている様子を
見ることがあって。

それで話を聞く限り、金銭面でデカい失敗をしたりとか、
結構悪い事態を招いてしまったことがあったらしいんですよね。

 

人見知りが無いと自然と交友関係も広くなるんですけど、
誰とでも仲良くしていると変な事態に巻き込まれることもある、
ということです。

 

野生のライオンに自分から近づくようなもの

人見知りが無い状態というのは、

ライオンに自分から話しかけに行くようなもの

なんですよね。

動物園から逃げ出したライオンがその辺りに歩いていて、
あ、ライオンだ。お~い!!
みたいに恐怖心を感じずに話しかけるようなもので。

まあかなり極論ではあるんですけど、
人見知りを全くしないというのは実際そんな感じなんですよね。

 

初対面の人に対する緊張感、恐怖心があるからこそ、
「いったん、相手のことを観察する」
という行動を取ることができます。

あれって、もしかしてライオンじゃね?近づいたら危ないよな・・・

みたいに、心の中で待ったをかけることが出来る。

 

だから、

人見知りするというのはちゃんと防衛本能が働いているということだし、
自分の身を守ってくれている

ということなんですよね。

 

人見知りしすぎると不都合が出てくる

人見知りというものは危険から身を守るための防衛本能で、
あるのが普通なんですけど、現代社会においては
人見知りしすぎると不利になることも多々あるのも事実です。

 

例えば新しい学校のクラスが始まったとして、
人見知りだと自分から話しかけるのにかなり抵抗があって
なかなかクラスメートと話をすることが出来ずに、
気が付いたら周りがどんどん友達同士になっていき、
自分だけが友達ができずに取り残されてしまっていた・・・

という事態を招いてしまう危険が出てきます。

 

あとは飲み会に参加したとして、
人見知りが酷いと自分から話しかけることが出来ないから
隅っこでちびちびビールを飲むだけで終わってしまう、
ということが起こってしまったりとか。

集団の環境に身を置いている場合に、
何かと不利になってきてしまうことは正直多いです。

 

僕もめちゃくちゃ人見知りだったので、
その気持ちは本当にわかります。

僕の場合は純粋な人見知りとはちょっと違うんですけど、
それでも自分から人との接点を持つのは苦手という意味では同じでしたね。

自分から話しかけられないから、
グループ内で浮いてしまうと言ったことが僕はよくありました。

高校時代なんかは友達が誇張抜きで「1人もいなくて」、
授業も、昼ごはんも、登下校も、常に1人で僕は行動してしました。
その時はあまりに孤独でマジで辛かった記憶しかありません。

 

なので、「多少は人見知りを改善させる必要はある」と思います。

初対面の人と接するだけで強烈な恐怖心に襲われたり、
誰にも自分からは話しかけられないという状態という場合は
改善させていった方がプラスに働きますよね。

 

そして安心してもらいたいのは、

人見知りは誰でも改善させることが可能

ということです。

ゼロにするにはかなり難しいんですけど、
初対面の人に自分から少し声をかける、
というくらいだったら誰でもなれます。

人見知りを克服するということに関しては
この記事で詳しく触れているのでぜひ読んでみてください。

⇒ 人見知りを克服するための「ある4つの方法」

 

ちょっとした「気づき」が自分の中で生まれると、
人見知りというのは自然と改善していきます。

 

人見知りは「自分の個性」と思うくらいが良い

世の中には人見知り気味で大人しい人もいれば、
人見知りせずにガンガン話しかけられる人もいます。

そこには別に「優劣なんてものは無い」んですよね。

 

人見知りしない人ばかりだったら場がカオスになるし(笑)

人見知りする人ばかりでも会話が全く生まれずに
場が静まり返ってしまったりするだろうし。

 

僕は、人によって「役割」というものがあると思っています。

ガンガン人に話しかけられる人もいれば、
大人しい人もいる。

それでいいじゃん!!

と(笑)

 

周りと比べて卑下する必要なんて全く無いですよね。

あなたにはあなたの役割がその場にはあるので、
その役割を探して行きましょう。

ただあまりにも人見知りしすぎると損をすることが多いので(笑)

 

少しずつ、自分から人と接点を持つということに慣れていきましょう!

絶対、誰でも人見知りは改善させることはできますからね。

 

それでは、ありがとうございました!

 

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