【いじめられてる人へ】いじめられてしまう原因と、いじめを防ぐための対処法

 

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こんにちは、月也です。

 

今は、いじめを受けている子で
自ら命を絶ってしまう、というニュースをよく目にします。

またいじめは学校に限らず、
職場や趣味の場でも起こる可能性があります。

 

この記事を今読んでいるあなたも、
今いじめられてるという場合や、過去にいじめを受けていた、
ということがあるかもしれません。

 

イジメというのは本当にデリケートな話題です。

ただ、いじめというのはいじめっ子の側ばかり色々と言われがちですが、

いじめられている側にも問題がある

ということを僕は強く感じています。

いじめられる原因がどこかにある可能性が高い。

これは学校におけるいじめ以外にも、
職場、趣味の場でのいじめも同様です、

 

先日、こんなツイートをしました。

やっぱり何かしら原因があるからこそ、
イジメられてしまうという面はあると思うんですね。

 

今回はいじめられてしまう原因を一つ一つ挙げながら、
それに対する対処法を詳しく話していきたいと思います。

上に挙げたツイートの内容というのは、
後天的に改善することが出来るものになってきますからね。

何もしないままだとなかなか状況は好転していかないし、
自分が変わらないといけない部分」も絶対にあります。

今辛い思いをしている、という場合は、
ぜひ参考にしてみてください。

 

記事内で触れていくんですが、
いじめられっ子というのはむしろ「可能性に満ちた人」なんです。

 

 

常にうつむいていて、表情が暗い

いじめられっ子の特徴として、

常にうつむいていて、表情が暗い

ということがあります。

これはからかわれたりすることで自信がなくなって、
それが原因でそうなってしまうということも考えられるんですが、
そういう感じになってしまっている人は多いです。

 

うつむいていたり表情が暗いと、
単純に「自信がなさそう」に周りからは見えてしまうわけです。

つまり「弱そうに見えてしまう」ということですよね。
弱々しそうにどうしても見えてしまいます。

その弱さが、いじめに繋がってしまうという面は大きいです。

自信満々で堂々としているのにいじめられっ子という人は、
僕は見たことが無いので。

もちろんいじめられることで自信を無くし、
後天的にそうなってしまった、ということも考えられるんですが
いじめられっ子に共通する部分かなと感じます。

 

うつむきがちなのを直すには、
まず少しずつでも「前を向いて歩く」ということを意識すると良いです。

街を歩く時などにどうしてもうつむいてしまう
という気持ちは僕にもわかるんですが、
それでも前を向いて歩く。

すると、本当に不思議なんですけど
心が前向きになってくるんですよ

これはよく言われていることなんですが、
姿勢を正すと心がすごい元気になってくるんです。
自信がついてくるというか。

これはぜひ試してもらいたいですね。

姿勢を正して歩けるようになれば、
段々と自信もついてくるので。

 

 

ボディランゲージが貧弱

ボディランゲージという言葉は耳にしたことがある人が多いと思うんですけど、
多くの場合「身振り手振り」といった意味で使われることが多いです。
「ジェスチャー」とか。

 

でもボディランゲージには別の意味合いもあって、

その人の立ち振る舞い自体

をボディランゲージと呼びます。

その人の話し方であったり、
目配せの仕方、
手の動かし方、
どのように歩くのか、
姿勢はどのようにしているか、

などなど・・・。

これらはすべてボディランゲージです。

 

で、いじめられっ子は、
そのボディランゲージが貧弱なケースが多いんです。

というかボディランゲージが貧弱だからこそ、
見下されてしまったりイジメられてしまう面はかなり大きいんですね。

 

例えば、「人の目を見て話せない」とか。

目を見て話してもらえないと、
相手からしたら不信感を覚えてしまうんです。

なんでこの人こっちの目見てくれないんだろう・・・。
 俺(私)のこと嫌いなのかな?

とか色々なことを相手はそこで考えてしまう。

人の目をちゃんと見るようにするだけでも、
かなり相手が受ける印象って違ってくるんですね。

 

あとは「笑顔」というのもボディランゲージです。

いつも無表情の人よりも
ニコニコしている人の方が間違いなく印象が良いし、
人からも好かれます。

 

なので、ボディランゲージというものを磨いていけば、
人からの印象は間違いなく変わるし、
イジメられるようなこともなくなっていきます。

強力な「スキル」みたいなものですね。

 

そして魅力的な人というのは、
このボディランゲージを意識している人が多いんです。

例えば俳優さんなんかは、
なるべく余裕のある印象を見せるために
ゆったり話したり、手の動きもゆっくり動かすようにしたりとか、
そういう部分をちゃんと意識しています。

あなたの周りにいる人気者だとか、
魅力的な人をぜひよく観察してもらいたいんですけど、
すごい魅力的なボディランゲージができてるはずなんです。

話し方もハッキリしていたりとか、
いつも笑顔だったり。
ちゃんと相手の目を見て話したり。
動きも落ち着いていたりとか。

そういう要素があるからこそ、
魅力的に周りから見られる節もあるんですね。

 

ボディランゲージというのは

後天的に磨いていくことが可能

なスキルなので、それを知っておくだけでもホント違いますよ。

あ、そういうものを意識すると周りからの反応って変わるんだ・・・
と気付けるだけでも自分に自信が持てるようになります。

 

世の中ボディランゲージというものをちゃんと意識できている人は
本当に少ないので、その時点でかなり有利になってきますね。

今いじめられていようが、今後そこを磨いていくことで
これからの人生いくらでも逆転することは絶対できます。

 

 

常に何かに責任を追及している

いじめというのは、本人にはどうしようもない部分。

例えば生まれであるとか、身長、ルックスなどで
いじめられることもあります。

 

ただこれまで書いてきた通り、
自分次第で改善することが出来る部分
が原因でいじめられているという可能性もあるんですよね。

それなのに全部を他人のせいにするというのは、
僕は違うと思っています。

 

というか何かに責任を追及したところで
自分の現実が変わるわけでもないし、
ただただ自分が辛い思いをするだけなんですよね。

何かに責任を追及しても現実って何も変わらないから。

自分の今の現実を変えるには、
自分自身が自分を変えるための行動や努力をしていかないといけません。

 

その辺りは「筋トレ」をイメージしてもらえると
すごいよくわかりやすいと思いますね。

「筋肉をつけて良い身体にしたい!!」

といくら願ったところで、
自分でトレーニングをしないと筋肉ってつかないですよね。

でも筋肉をつけるためのトレーニングをしていけば、
少しずつ、そして確実に自分の身体に変化が起きます。

 

他人に責任を追及するのではなくて、
自分から何か行動を起こすということで
イジメ云々に限らず人生を良くするコツですね。

 

 

自分の利益、不利益にしか目を向けない

自分の利益や不利益にしか目を向けないというのは
どういうことかというと、

単純に「自己中」ということですよね。

自分のことしか頭にない。

 

他人のことを心のどこかで小バカにしていたりとか、

それこそ上で書いた他人に責任を追及していたり。

立場が変わった途端今度は人を見下すようになったりとか。

 

いじめられてる人には、そういう面がある人は多いと僕は感じています。

 

しかしそうではなくて、
やっぱり思いやりは忘れてしまったらダメなんですよ。

綺麗ごとでもなんでもなく。

どんなに自分は辛い思いをしていても、
理不尽な目に遭っていても、
他人に不満や怒りをぶつけてしまうと
人からどんどん避けられるようにもなり
がんじがらめになってしまうから。

どんなに辛くても、人に対する親切心を忘れなかったり
優しさを忘れないでいれば、
絶対にそれを見ていてくれている人はいます。

自分の在り方を間違わなければ、
助けてくれる人は現れるんですね。

 

綺麗ごとみたいに聞こえるかもしれませんけど、
ホント見てる人は見てますからね。

そして善意で助けてくれる人もいます。

僕自身、人との出会いで助けられてここまで生きてこれた
といっても正直過言ではない部分が多いので。

 

いじめられている時というのは耐えられないほど辛いと思いますが、
それでも自分をゆがめてしまったら絶対にダメです。

 

 

自分の意思がほとんどない

またもう一つ、いじめられやすい人の特徴として

自分の意思がほとんどない

ということがあります。

例えば学校や職場で意見を求められるようなことがあっても
一切自分の意見を言おうとはしなかったりとか。

 

これはこの記事でも話しているんですけど、

⇒ 「八方美人」は絶対にやめた方が良い理由。良いことは何一つありません

 

自分の意見を言わない人って周りからしたら「うざい」んです。

自分に自信が無かったりとか、
変に意見を言うと嫌われるかもという心理が働いて
自分の意見をなかなか言えないという面もあると思うんですけど、
まったく言わない方がむしろ人からは嫌われてしまうんです。

 

だから自分の言いたいことがあるんだったら、
主張した方が絶対に良いんですよね。

それが人を傷つけるようなことでないのなら、
嫌われるどころかむしろその意見は歓迎されます。

特に会社での会議などではそれが顕著です。

 

それに自分の意見を言うことで一目も置かれるんですよね。

あ、こいつはちゃんと自分というものを持っているんだな

って。

 

なので、まあ言い過ぎはあまりよくないんですけど、
適度に自分の意見を言ってみるというのは、
周りからの見られ方を変える上でも非常に重要です。

 

 

いじめられっ子には実は成功者が多い

イジメられっ子というのは、
あまりイメージが付かないかもしれないんですけど
実は成功している人が多いんです。

 

僕には大学時代に本当にお世話になった恩師の方がいるんですが、
その人は

中学時代にいじめられていたよ

ということを言っていました。

いじめられていたことが、
努力をする原動力になったのかもしれないです。

ちなみにその方は大学の教授なんですけどね。

 

また、元いじめられっ子で有名なのは
ボクシングの「マイク・タイソン」です。

彼は元々気が非常に弱くて、
ハトをかわいがるような少年だったんですよね。

しかしそのハトをいじめっ子に殺されて、
怒りに震えたタイソンがそのいじめっ子に襲い掛かったんです。

そこで初めて彼は自分の持つ能力に気が付いて、
ボクサーを目指すこととなりました。

 

まあマイク・タイソンのような例は稀ですけど、
でもいじめられていたことを原動力にして
活躍している人は本当に多いんです。

あいつらを見返したい!!

という思いがエネルギーとなって、
大きな辛い経験をしてこなかった人間よりも
確実に成功しやすいんですよね。

それはつまりいじめられた経験がある人の
特権」とも言えるんです。

そういう風に物事を考えられるようになれば、
生き方そのものが変わってきます。

 

 

本当に辛い時は逃げても良い

ただ、いじめに耐えられなくて
本当に辛くなってしまうこともあります。

もう自分を変えるどうこうじゃなくて、
とにかく精神的にもう限界になってしまっている。

 

そういう時は絶対に無理をせずに、
逃げた方が良い」と僕は思っています。

 

「逃げる」と聞くと悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんけど、
こんなツイートをこの前したんですけど、

逃げるというのも立派な「決断」なんですよね。
悪いことでもなんでもなくて、
状況によっては最善の行動になりえるんです。

 

また今は無理に学校に通わなくても、
中学校なら不登校でも卒業自体はできるし、
そこから高卒認定試験を取って大学に進学するのでも良いですよね。

通信制高校に入学する、という手もあります。

通信制高校は僕自身2年間通ったんですけど、全然有りです。
人によっては天国に感じられるくらい居心地良いですよね。

通信制高校についてはこの記事で詳しく書いているので、
興味がある場合はぜひそちらも読んでみてください。

⇒ 学校が辛い子には「通信制高校」という最良の選択肢があることをぜひ知ってもらいたい

 

 

とにかく、一番よくないのは、

「この環境が全てなんだ」

と思い込んで逃げないことです。

いじめを受けていた子が自殺したというニュースを見るたび、

なんでもっと外に目を向けないんだ・・・。
 そこのほかにもいくらでも自分に合った環境はあるのに・・・

と思ってしまいます。

学校生活を送っていると
どうしてもそのクラスの中だけが全てって思いがちですけど、
ぶっちゃけあんなところは日本の片隅の片隅にも満たないわけです。

微生物よりちっちゃな世界なわけですよ。

そんなちんけな世界に合わないからって
自分を卑下する必要なんてないし、
思い悩む必要なんて一切ない。

絶対、他に自分が活躍できる、輝ける場所はあるんで。

 

僕も今でこそ毎日2000人以上とか、
それくらいの人に毎日ブログを読んでもらえてますけど、
ブログというものに出会ってなかったら
ただの吃音という言語障害持ちの社会不適合者ですからね。

学校で輝けた瞬間なんて、僕には一切ありませんでした。
正直、辛かった思い出しかありません。

でも自分の居場所を見つけたことで
自分に自信を持てるようになったし、
頑張って生きる気力も得られましたよね。

 

無理をしてその環境に居続けて心を病んでしまうと
そこから立ち直るのは本当に大変です。

心が壊れる前に、手遅れになる前に
逃げるという選択肢を取ることも大切です。

 

 

いじめられてる人が意識するべきこと

今あなたはもしかしたらいじめを受けている、
もしくはいじめられた経験があるかもしれませんが、
このようなことを意識することで
イジメられない人間になっていくことができます。

 

・姿勢を正し、笑顔で人と接するようにする

・ボディランゲージを魅力的なものにしていく

・人に責任を追及するのではなくて、
 自分の行動にフォーカスする

・人に対する思いやりは忘れない

・時に自分の意見をハッキリ述べるようにする

 

これらというのは、実は僕を変えてくれた要素でもあるんですよね。

もう良い人間関係を築いたり、
良い人生を送るための基盤と言ってもいい要素なんです。

自分、そして自分の人生というものは
後天的にいくらでもよくすることができます。

 

とにかく、自分を諦めないことが大切です。

絶対、変われるから。

これは”事実”です。

 

ただ、本当に辛い時は逃げてください。

逃げても人生が終わることなんてないし、
逃げないことで自分を壊してしまうことの方が
絶対避けなければいけないことですからね。

 

それでは、ありがとうございました!

 

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