腰が低いことの意味と、腰が低い人の大きな特徴とは?

 

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どうもこんにちは、月也です。

腰が低い」人っているじゃないですか。

誰に対しても尊大な態度は取らないというか、本当に腰が低い人っていますよね。

 

で、人間関係において僕は

腰が低い方が絶対に良い

と強く感じているんですね。

腰が低いことで損をするようなことは正直一切ありません。

もし、特定の人に対して上から目線で接しているような場合は、絶対にそのような態度は改めた方が良いです。その方が人から認められるようなことも増えるので。

 

今回は、

腰が低いとどのようなメリットがあるのか?

腰が低い人になるにはどうすれば良いか?

ということについて深く話していきたいと思います。

 

腰が低いの意味

まず「腰が低い」という言葉の意味について、goo辞書さんから意味を引用すると

 

1 腰を低く構える。

2 他人に対して、へりくだっている。愛想がよい。

goo辞書より

 

このようなことが言われています。

主に生活の中で使われるのは「2」の方の意味ですよね。

他人に対して尊大な態度を取らないというか、他人に対して愛想を良くする。

 

腰が低い方が絶対良い理由

冒頭の方でも話したんですけど、僕は腰が低い方が「絶対に得をする」と思っています。

「俺すげーんだぜ!」アピールをしたり、尊大な態度を取るよりもはるかに人として好感を持たれやすいし、人間関係もうまくいきます。

ここからは「なぜそのようなことが言えるのか?」ということについて話していきます。

 

1、人とぶつかることがなくなる

まず腰が低いことのメリットは、

人とぶつかることがなくなる

ということ。

腰が低くないと、どうしても「自分の意見を押し通そう」という気持ちが強くなったりするので、人と意見がぶつかることがあるんです。

 

相手:「もっとこうした方がいいんじゃないですか?」

自分:「いや、自分はこの方が良いと思うので、このままやっていきたいです

 

相手のアドバイスや意見を素直に受け止められないので、そこで相手に「むっ」と思われるようなことがやっぱり増えるんですよね。

一方で腰が低い人というのは、素直に相手の意見を聞くことができる

 

相手:「ここはもっとこうした方が良くなると思いますよ!」

自分:「あー、確かに。なるほど、ありがとうございます!

 

そこでそのアドバイスを聞き入れて改善させることもできるし、その場はとりあえず聞くふりをして受け流すということもできるわけです。

無駄な衝突が起こることが防げるし、相手の良い部分を吸収することもできる。

そこは腰が低いことの大きなメリットだなって感じますよね。

 

2、腰が低い方が人から嫌われにくい

あとこれはもう単純な話で、「態度がでかい人って嫌われやすい」んですよね。

 

最近だとN国党の立花党首なんかは、一見するとすごい態度が大きいように見えるじゃないですか。それが原因で、アンチも相当にいると思います。

ただ立花党首のうまいところは、自分が距離を近づけたい!と思っている人には「腰が低い」ということなんです。
腰を低くしているというより、「本心を出している」感じというか。

YouTubeでは、やっぱりある程度強い態度を取らないと、視聴者や支持者を先導することができないので強めの態度をとりつつ、リアルなところでは腰が低い態度で人と接している。

ホリエモンとも仲が良くなったりとか、だからあれだけ人を集めることができているんだと僕は感じるんですよね。

もし立花党首がただ態度がデカいだけの人だったら、絶対に味方してくれる人はあそこまで現れていないし、YouTubeでも人気は出なかったはずです。

 

一番良いのは、「人間力を高くしつつ、腰を低くする」ということなんです。

この人は立派な人なのに、腰が低くてすごい尊敬できる人だ・・・

という風に良いギャップが生まれて相当に魅力が増すんですね。

ただ腰が低いだけだと、「舐められる」ということや「うざいと思われる」デメリットも生まれてきてしまうんですけど、人間力を高める努力をしつつ、何か大きな成果を得られるようになったとしても腰の低さを保つことで、周りの人に

お、この人はすごい人だ・・・

という風に思ってもらえるようになるし、自分で特に何も言わなくても尊敬されるようにもなります。

人間力の高め方については下の記事で詳しく話してるので、ぜひ合わせて読んでみてください。

 

どれだけ自分が成長しようとも、誰に対しても腰を低く接するというのは魅力的な人の大きな特徴だと僕は考えています。

 

腰が低い人になるにはどうすればいいのか?

腰が低い方が良いのはなんとなくわかったけど、どうすれば腰を低くい続けることができるの?

人間どうしても、立場が上がったりスキルが磨かれてきたりすると傲慢な態度を取ったりしてしまいがちなんですが、「ちょっとしたこと」を意識することで腰が低い人であり続けることができます。

僕自身が常に意識してることだし、僕の周りの仲良くさせていただいている社長さんなどの「すごいけど腰が低い人」に共通する特徴でもあるので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

 

自分の弱さを受け入れる

その意識するべきことと何かと言うと、

自分の弱さを受け入れる

ということなんです。そうすればどんなに立場が上がっても傲慢になることがなくなり、誰に対しても態度を変えることなく接することができるようになります。

 

一見すごそうな人っているわけですけど、やっぱり「完璧な人なんていない」わけです。

例えばですけど、会社の社長がすごい社内では威厳があってすごさを感じられる人だったとするじゃないですか。
でもそういう人が家に帰ると、家族に雑な扱いを受けていて、肩身がせまい思いをしていたりするんですよね。

あとは隠しているだけで、「会社を経営する」ということに対して尋常じゃないほどのプレッシャーを常に抱えていて、時にストレスで隠れて吐いたりしているかもしれない。

でもそういう姿を見せると社員が不安がる可能性があるから、頑張って隠しているかもしれません。

 

みんな絶対に弱みであったり、悩みというのは持っているんです。

「スゴそうに見える人」ほど、そういう弱みを抱えているケースは多いですね。

そういった自分自身の弱いところを理解していると、とてもじゃないけど傲慢な態度って取れなくなるんです。
他の人の気持ちも強く理解できるようになるから。

 

人を見下したり、尊大な態度を取れるような人間は

私は自分は弱みがない人間だと思っているし、人の弱みなんて理解できませーん笑

みたいに言っているようなものなんですよね。
マジで「愚か」の一言です。自分を完璧な神様とでも思っているのかと。

中には自分の弱みを理解しつつも人を見下すような人間もいますけど、それは「共感力が欠如」していますよね。

 

自分を知れば知るほど腰が低くなる

僕自身、これまででかいコンプレックスに悩まされてきました。

吃音症(きつおんしょう)という言語障害です。

人に見下されるなんてことは日常茶飯事だったし、ただスムーズに話せないというだけでキ○ガイを見るような目で見られたこともあります。

コンビニで働こうとバイト応募の電話をした時に、どもってまともに話せなかったことで面接するのすら拒否されたこともありました。

毎日が、「自分の弱さと向き合う日々」だったんです。

しかしだから今は悩みや弱みを持っている人の気持ちが、吐きそうになるくらいシンクロして理解できるし、とてもじゃないけど人に対して尊大な態度なんて取れなくて自然と腰が低くなるんですよね。

今は自分なりに努力をしてきたことで、人に誇れるようなものも持てるようになってきましたが、それでもやっぱり腰を高くはできないです。

でもそういう態度を評価してくれたり、信頼してくれる人が今はいますね。

 

腰が低い人は怖い?

一方でたまに、腰が低い人で怖さを感じさせるような人がいたりします。
なんか「取り繕っている感」が大有りというか。

正直、「狙って腰を低くしている人」というのもいます。

 

例えば「営業の人」なんかはそういう風にしてる人っていますよね。

本心では(なんでこんな奴に腰を低くしないといけないんだよ・・・!)という風に感じながらも、営業成績を上げるために相手に取り入っているような人って。

 

そういう腰が低い人で怖さを感じる人は、本心ではやっていないんだと思うんですよね。
内心自分より下だと感じられる人を見下している。

それをどこかで感じ取れるから、怖さが感じられる。

でも本当に自分の弱さを理解していたり、人の弱みや悩みを理解できる人というのは腰を低くしていても違和感を感じさせないんです。

 

もし腰が低い「怖い人」がいたら、注意した方がいいかもしれません。
含みがあってそういう態度を取っている可能性は十分に考えられるので。

 

腰が低い人の方が人間関係はうまくいく

これまで「腰が低い」ということについて話してきたんですけど、間違いなく腰が低い方が人間関係はうまくいきます。

不必要な衝突を起こさずに済むし、どのような環境に行っても「馴染む」ことができるから。

 

でも、「ただ腰が低い」だけだと周りから舐められたり、空気のように扱われるデメリットも出てくるので、「人間力を高める努力をする」ということも大切です。

そうすることで人間力があるのに腰が低いという「良いギャップ」が生まれて、尋常じゃないほど魅力的になれるんです。

 

そしてこのことを改めて知っておいてもらいたいんですが、

自分を知れば知るほど、腰も自然と低くなる」んです。

大物と思わせる人で腰が低い人が多いのは、そこなんですよね絶対に。

自分の弱みなどを受け入れると、とてもじゃないけど人を見下すなんてことはできなくなるから。

人に対して尊大な態度を取るような人は、人として未熟だなって僕は感じてしまいますね。

 

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