マウント取ることの意味。そこに隠された心理とは?
どうもこんにちは、月也です。
ネット上などを見ていると、
「マウントをとる人」
って多いですよね。
「俺(私)は一応〇〇大学出てますけど、あなたは?」
「今月収入これくらいしかなかった・・・(年収600万以上)」
あからさまにマウントを取るんじゃなくて、なんかいわゆる「自虐風自慢」というか、婉曲的にマウントをとる人が最近多いように見受けられます。
僕はマウントを取る人間が正直死ぬほど嫌いだし付き合いたくないんですけど笑
「そもそもマウントを取る意味とは?」
「マウントを取りがちな人間の心理は?」
ということで今回は話していきたいと思います。
マウントを取るということの心理には、実はある秘密が隠されていたりします。それを知ると、むしろマウントをとる人をかわいそうにすら感じるようになります。
マウントを取ることにメリットは「何一つない」と僕は強く感じているので、これまでマウント取ってしまってたかも・・・、という人はぜひマウント取りをやめるきっかけにこの記事がなれば嬉しいなと思います。
マウントをとるのをやめるだけでも、人間関係がうまくいきだしたりしますからね。
目次
マウント取るという言葉の意味は?
そもそも「マウントを取る」という言葉の意味がはどういうことかというと、
要は「人を見下す」ということですよね。
人を見下すことで自分の地位が高いと周りに見せつけたり、自己肯定感を上げようとする行為、です。
そして大抵は「ネガティブな言葉」として使われることが多いですね。
マウント取ることをポジティブな行為として捉えられることはまずない。
特にネット上にはマウントを取る人が多いように感じます。
リアルだと「自分という存在がもろに現れる」のでマウントを取りにくいんですが、ネット上であればいくらでも自分を偽ることができるので、マウントも取ることができる。
マウント取る人の心理
マウントを取る人の心理には、「自信のなさ」というものが隠れています。
マウントをとる人というのは、自分に「本当の自信」を持てていないんです。
日常生活で虐げられていたり、見下されることが多い。だから、自分がマウントを取れそうな人にはそういう態度を取ってしまうんです。
マウント取るということで一番わかりやすいのは「学歴」というものです。
「俺は一応この大学(大体MARCHとか)出てます~」みたいに言ったりしてますよね。
学歴でマウントを取ろうとする人は、ぶっちゃけ「そこしか自信が持てる部分がない」からそういうことを言ってしまうんです。まあ学歴なんてその人を判断する上でほとんど関係ないんですけどね。中卒でも会社の社長さんになった方とか、僕が知ってる方でもいたりするので。
仕事でうまくいかずに周りに見下されたりしていて、その鬱憤を晴らすために他の場所では自分が自信を持ててるもの、学歴でマウントを取ることで最低限の自信を保とうとする。
あと自分より立場弱い人、例えば女性とか子供に対して高圧的な態度を取る人っているじゃ無いですか。あとはお店の店員に対して上から目線で注文したりとか。
ああいうのは「一番最悪なマウントの取り方」で、人間としてゴミクズ同然だと僕は思っているんですけどね。仕事上や家庭で嫌なことがあってそれを発散したいのかもしれませんが、それでもそういうことをする奴とは絶対に関わりたく無いし、早くこの世から消え去って欲しい。
それくらい虫唾が走るほど嫌いです、僕は。
自分に自信がある人はマウントを取らない
自分に自信がある人は、マウントを取ろうとはしないんです。
そんなことをしても自分の何かが変わるわけでも無いし、周りの人がただ不快に感じるだけということを理解しているから。
僕が個人的に尊敬している方の中で、他人に対してマウントを取るような方は「誰一人いません」。みんな本当に誰に対しても誠実に接するし、人のことを尊重できるんですよね。
僕も正直、ついマウントを取るような態度になってしまいそうになることがあるんですが、そんな時はその方たちのことを思い出して
(いかんいかん、程度が低い人間になってしまう)
となんとか自分を抑えるようにしています。
冗談半分で友達に対して「スゲーだろ笑」とかマウントを取るのは良いと思うんですけど、初対面の人にそういう態度を取ってしまうのは「人として程度が低い」と言わざるを得ないと僕は感じているので。
対策は?
どこにでもマウントを取る人というのはいるわけですけど、正直マジでうざいじゃないですか笑
「マウントを取る人に好感を覚えます!!!」
「僕もあの人のように人に対してマウントを取れる人間になりたいです!!!」
みたいに好感などを抱く人はこの世に存在しないんじゃないかというくらい、ウザさの権化のような人たちですよね。
嫌悪感しか、マジで抱かないと思います。
真正面からその人たちと接してしまうとストレスしか溜まらないんですけど、「うまい接し方」を知っておくことでストレスをためずに受け流せるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
僕はその考え方ができるようになって、むしろ微笑ましい感じでマウント取る人たちを見れるようになりました笑。
マウントとる人は「弱い人」と考える
そのうまい接し方とは何かというと、
(この人は、自分に自信がないからマウントを取りたがるんだろうな・・・)
と考える、ということ。
上の方でも話しましたけど、マウントを取る人は自分に自信がないんです。だから他の人を見下すことで自分に自信を得ようとしている。
マウントを取る人のことをよく観察してみてもらいたいんですけど、大抵なんか「しょぼい」というか、すごい人っていないと思うんです。
(あー、虚勢で強がってるだけなんだろうなー・・・)
と感じる人しかいないんですよね。
本当にすごい人というのは、「腰が低い」んです。これはもう間違いない。
誰にでも平等に接することができる人がほとんどです。
僕が普段からものすごくお世話になっている社長さんがいるんですけど、その人というのがまさにそんな感じなんです。
人を見下すということを一切しないし、相手で態度を一切変えることがない。威圧的な態度を取ることはなく、雰囲気もすごい柔和な感じなんです。
もう親くらいに年上の方なんですけど、人生の師匠だと僕が思っている方ですね。
マウントを取っている時点で、「自分は接する人によって態度を変える人間です!」と宣言しているようなものだし、そういう奴ほどドラえもんのスネ夫みたいに上司とかには媚びへつらったりしています。
マウント取りしている人は、「弱い人」なんです。
そういう風に考えられるようになると、もうあんまりそういう人と遭遇してもイラついたりしなくなるんですよね。
(あー、なんかハエがブンブンうるせーな)くらいの感覚で見れるようになるというか笑
めちゃくちゃ言葉は悪いかもしれませんけど笑、そういう接し方ができるようになると本当に楽になりますよね。
マウントとることほど無駄なことはない
マウントをとることができたときは、瞬間的にはもしかしたら気持ちが良いかもしれません。
僕も子供の頃は、あまりにも人として未熟でそういうことをしていたときも正直あったので、気持ちはわからないでも無いんですけどね。
ただまず間違いなく、99.9%人から嫌われるし、長期的に見たときに良いことがぶっちゃけ何一つないんです。それは僕自身実際に強く体感しています。
そういう人と仲良くしたり、親密な関係を築きたいとは普通の人は思いませんからね。
もし、(あー、ちょっと今までマウント取り気味だったかも・・・)と感じられる場合は、絶対に今すぐ辞めた方が良いです。
そうした方が周りの人との関係も良くなるし、結果的にプラスなことしかないから。
マウントとるのを止めるのに一番いいのは「自分に自信をつける」ということ。
自信がつけば、マウントを取る必要性が無くなって誰とでも平等に接せられるようになるし、人からも間違いなく好かれるようになりますからね。
自分に自信をつけるということに関しては、下の記事で詳しく話しているのでぜひ読んでみてください。
マウントを取るというのは「弱さの表れ」なんです。
そこに気がつけるだけでも、見方が本当に変わると思いますね。
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