仕事が嫌、という人がやりがいを見つけ今の仕事を好きになれる方法
こんにちは、月也です。
「仕事が嫌だ」
と感じている人ってかなり多いと思うんです。
「仕事めちゃくちゃ楽しいー!!」
みたいな人って相当にレアですよね。
もう奇跡レベルでいないと思います。
仕事=苦痛
みたいになっている人が多いのかなと感じます。
僕自身もやっぱりそうだったので。
以前建設会社で働いていた時は、
会社に行くのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
(これ、俺がやる必要があるのか?)
みたいなことばかり毎日考えていました。
やりがいなんて、正直一切なかった。
以前の僕みたいな人って多いと思うんです。
やりがいが感じられなかったり、
この仕事をすること自体が疑問だったり。
今回の記事では、
「仕事にやりがいや面白さを見出す方法」
ということでお話ししていきたいと思います。
やりがいや面白さというのは、
“自分の中で見出すもの”なんですよね。
仕事の内容は正直あまり関係が無くて、
どんな態度でその仕事をこなしていくか、
ということがやりがいや楽しさに直結してきます。
そのために必要な考え方についてお話ししていくので、
ぜひ参考にしてみてください。
自分の中でやりがいを見つけ出すには
仕事が嫌だと思っている時って、
やりがいとか全然感じられませんよね。
例えば、工場のラインの仕事をしているとするじゃないですか。
表面的にラインの仕事を見ると、
延々と同じことの繰り返しで
正直面白味って感じられにくいんですよね。
ただひたすら黙々と同じ作業をするのが好き、
という人には天職なのかもしれませんが、
そうでないとどうしても”飽き”がきてしまって
仕事自体が苦痛になってくるんですよね。
その商品がベルトに乗って流れてくるのを見るだけで
なんかもう嫌気がさしてくるというか。
「収入を得るため」ということで仕事をするにも
やっぱり苦痛になってきます。
でも、自分の中で「その仕事をする喜び」を見出すことができれば、
一気に仕事に対する見方が変わってくるんです。
“やりがい”も見つけ出すことが出来る。
工場のライン仕事なら、確かにそれ自体を見れば
単純作業でしかないんですけど、
ちょっとクサイ話かもしれませんけど
「この商品を使っているお客さんの顔」
を思い浮かべたりすることで、すごい喜びを見いだせたりするんですよね。
(誰かが俺が検品してるこの商品を使っていたりするんだよなあ・・・)
みたいなことを想像することで、
その仕事にやる意味を見いだすことが出来る。
自分がもしそこでいい加減な仕事をしてしまったら、
その商品を誰かが手にした時にショックを受けたり
怒ったりしてしまうかもしれない。
そう考えると「手が抜けなく」なるんです。
目の前の作業を一生懸命行えるようになる。
どんな仕事でも、
「自分が今している仕事の先」
のことをイメージすると、やりがいも感じられるんです。
僕が今書いているこのブログだったら、
「誰かがこの記事を読んで少し気が楽になったりするかもしれない」
そう思うことで記事を書こうというモチベーションも上がってくるんです。
実際感謝の声とかもらった時には、めちゃくちゃ嬉しいですよね(笑)
それをするだけでも、退屈な仕事も充実感を持って
やっていくことができるようになりますね。
“人”から仕事の楽しさを見出す
また、
「”人”から仕事の楽しさを見出す」
ということも大切です。
仕事が嫌になる大きな原因に、
「人間関係」がやっぱりかなり関わってくると思うんですよね。
職場の人間関係がクソだったらやる気なんて起きないし、
「あー、早く辞めたい」みたいに感じてしまったりします。
だから人間関係が良くなることで、
仕事への取り組み方もかなり変わっていきます。
人間関係を良くするためには、
「周りの人の良い部分を見る」
ということをすると、目に見えるくらい良くなっていくんです。
人を見る時、とくに「嫌いな人」を見る時って
どうしてもその人の「短所」に目を向けることが多いと思うんです。
「こいつの空気が読めないところが気にくわない」
「物覚えが悪いのがうざい」
とか、なんか短所の方が目につきやすいんですよね。
ただ短所ばかり見ているとその人に対する接し方も良いものにはならないし、
相手にも伝わるんです。
(あ、この人は人の悪いところしか見れない人なんだな)
ということが。
その人との関係も険悪なものになってしまうし、
他の人とも関係をうまく構築できなくなってくるんですね。
職場での人間関係を良くするには、
「その人の良い部分を見る」
ようにしてみるんです。
これは職場に限らず、家族もそうだし、恋人、友達などの良い部分に目を向けるようにしてみる。
すると、その人との接し方が明らかに変わってくるんです。
めちゃくちゃ親しみを持って接せられるようになるんですよね。
その人に対して感じていた悪感情が一気に浄化されて、
自然な笑顔で接せられるようになる感じ。
これはもう言わずもがななんですけど、
人の悪い面ばかり見るより、
良い面を見れる人の方が間違いなく人からは好かれる
んです。
あなたも自分に対してあら探しを常にしてくる人間より、
良い面を見てくれて、褒めてくれる人の方が好きになれると思うんですよね。
自分もそういう人になっていくことで、
職場の雰囲気も確実に良くなっていくし、
今仕事が嫌だと感じてしまっている人も働くのが楽しくなっていくはずです。
職場の人間関係の雰囲気というのは、
仕事に直結してくる部分ですからね。
そのことに関してまた違う記事で深くお話ししているので、
そちらもぜひ合わせて読んでみてください。
⇒ 嫌いな人に対する嫌悪感を氷解させ、うまく付き合えるようになるある考え方
「私は自分の仕事が大好き大賞」というイベント
今回なんでこのような記事を書こうと思ったかというと、
あるイベントについ先日参加してすごい感心したからなんですよね。
『私は自分の仕事が大好き大賞』
というイベントがつい先日有楽町で行われて、
知人から誘われて行ってみたんです。
そのイベントはどういう内容かというと、
「自分が自分の仕事が大好きになっていった物語を、数人の人が壇上でスピーチをする」
そんな内容でした。
その人たちというのは、特別な人でもなんでもなく本当に普通の人たちで、
共感できる部分がかなり多かったんです。
自分の中に大きなコンプレックスがあって、
自分と同じコンプレックスを持つ人の力になりたいと思い
今の仕事を始めた、という人がいたりとか。
今まで”会社が第一”で、家族や同僚に厳しいことばかり言ってしまっていて
職場、家庭の関係が険悪になってしまっていたという人が、
“人が第一”に考えを改めたことでそれらの関係が一気に良好になった人とか。
聞いていて、
(あ、少しのキッカケで仕事を楽しくやれるようになれるんだな)
ということを学べましたよね。
イベント会場に入ったとき、
スタッフの人たちがあまりにも異常なくらいハイテンションで、
(え、このイベントって宗教か何か?)みたいに感じたんですけど笑
行ってみて良かったなって感じましたね。
そのイベントではスピーチのほかにも「作文部門」というものがあるんですけど、
投稿された作文がまとめられた書籍が今販売されているみたいなので
ぜひ読んでみることをおすすめします。
「今、仕事で悩んでいることがあって・・・」
「このままこの仕事を続けて良いのかすごい迷ってる・・・」
という人が読むとかなり元気をもらえると思うので、
オススメですね。
様々な仕事が好きになった人の物語を読むことが出来るので。
仕事が嫌な人はまずは考え方を少し変えてみる
今の仕事が嫌という場合は、
もうすぐに転職してしまうというのも選択肢としてありだと思います。
ただ、ちょっと仕事に対する向き合い方を変えることで
一気に楽しめるようにもなったりするんですよね。
今やっている仕事の「先」をイメージしてみたりとか、
人間関係を良くするための努力をしてみたり。
そうすることで仕事を好きになることって出来ると思うんですね。
別に特別な仕事ではなくても、
どんな仕事でも絶対にやりがいは見いだせます。
やりがいを見いだせてしまえば、後はもうこっちのもんですよ。
やりがいはやる気に繋がって”評価”も上がっていくだろうし、
昇進して収入アップも期待できると思うし。
色々なことが好転しだすんですよね。
何事も、
「楽しんだもん勝ち」
です、マジで(笑)
嫌々やっても良いことなんてほとんどないですね。
どうあがいてもこの仕事は嫌だ!
という場合は、また違う職種に就くといいかもしれません。
我慢する必要は一切ないと僕は思います。
それでは、ありがとうございました!
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