電話で緊張する3つの原因と、緊張を抑える対処法
こんにちは、月也です。
「電話をするときに緊張してしまう」
という人って多いと思うんですよね。
僕も電話は非常に苦手で、
この世の中のあらゆるものの中で
ダントツに電話が苦手です。
電話を発明したベルのことをどれだけ恨んだか・・・。笑
電話が地獄への入り口にしか見えませんでしたよね。
電話を前にするだけで手や額から汗が噴き出てきたり、
叫びだしたくなるくらいの恐怖心を感じていました。
バイトの応募の電話をするのを決心するのに
3日ほどかかったりもしてました。
以前ほどどうしようもない緊張に襲われることは減りましたが、
それでも未だに電話をするときは緊張するし、
居酒屋の予約を電話でするだけでも心臓バックばくです笑
ただ、中には緊張せずにすんなり電話ができることがあって、
昔から結構不思議だったんですよね。
「緊張して失敗するときとうまく行くときの違いは何なんだろうか?」と。
そして最近になってその”違い”というのが見えてきたんです。
「緊張をうまくコントロールして電話をうまく行かせる方法」
がわかってきました。
緊張を完全になくすというのは難しいんですけど、
緊張しながらでも電話を上手くこなすことはできるんですよね。
今回の記事では、
「電話で緊張する自分をコントロールしてうまく電話する方法」
ということでお話ししてきます。
ちょっとした考え方が持てるようになることで
電話の際の緊張はある程度コントロールできるので
ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそも何故電話は緊張するのか?
そもそも何故電話で緊張してしまうのか、
その原因についてなんですが、
僕は主に以下の3つに絞られてくると感じています。
・相手の”間”に割り込む行為だから緊張する
・相手がどういう反応をするからわからないから緊張する
・言う内容が頭の中ではっきりしてないから緊張する
この3つ。
それぞれ、対処法と共にお話ししていきます。
相手の間に割り込む行為だから緊張する
電話って受ける側からしたら
「急に鳴る」ものなわけじゃないですか。
それって「相手の間に急に入り込む」ようなものなんですよね。
その時もしかしたら相手はゆっくりと休憩している時かもしれない。
仕事が一息ついて、うどんをすすってるときかもしれない。
そんなときに電話をしてしまったら、
相手の時間を奪ってしまうんじゃないか?
そんな風に感じてしまって、
自分から電話をするのを遠慮してしまって緊張する、
ということってあると思うんです。
僕がまさにそうで、電話をするときって
どうにも相手の立場になって考えすぎてしまいます。
(今電話かけられたら、迷惑と思うんじゃないか・・・?)
と感じてしまって、すごい申し訳ない感じがして
緊張してしまうことが非常に多いんですよね。
対処法
そういう風に感じてしまって緊張する際の対処法としては、
「相手は別に電話を迷惑だと思わないと理解する」
ということが大切です。
多くの場合こちらは「伝えることがあって」相手に電話しますよね。
その電話というのは、相手にとって”必要な電話”なんです。
その電話がかかってこないと相手としては
のちのち不利益を被ってしまう可能性が高い。
仕事上の連絡だったら、それは相手に伝える”必然性”があるし。
バイトの面接の電話だったら、相手のお店は新しい店員を欲しているわけで、
もしここで自分が電話しなかったら新しい店員が見つからず
数日間人手不足が続いてしまうかもしれない。
美容院の予約の電話だったら、
あなたが予約しなかったらお店の売り上げが落ちてしまうわけです。
むしろあなたが電話をすることで、
相手が得られるものは非常に大きい場合がほとんどなんです。
というかよほどの用事でもない限り
今の時代電話とかってしませんよね。
だから相手の間を割ってでもその電話というのは
する”価値がある行為”ということなんですね。
決して相手に迷惑がかかる行為ではない。
そこに気が付くだけでも、電話をかける際の緊張がかなりほぐれます。
相手がどういう反応をするからわからないから緊張する
電話というのは、友人などに電話をするときは別にして
例えば会社に電話するときは
どんな人が電話に出るのかわからなかったりするじゃないですか。
僕は最近、居酒屋に予約の電話を入れようとして
もうめちゃくちゃ緊張したんです。
それはなんでかというと
「店員さんがどんな人かわからないから」
なんですよね。
例えばスムーズに「予約したいんですけど」というセリフが言えなかったとして、
店員がヤンキーみたいな人だったらすごい嫌味とか言われそうだなとか、
そういう恐怖を感じてしまって緊張に繋がってしまったんですね。
電話は相手の顔や表情が全く見えません。
だから相手を怖い人だとイメージしてしまったりして
それで緊張してしまう、という人は多いはずです。
対処法
そういう場合はどういう風に考えるかというと、
「まず、いきなり初対面の段階でバカにしてくるような人はいない」
ということです。
もしバカにしてくるようなやつがいたとしたら、
そいつはよっぽどの頭の悪い人間なので
気にする必要は全然ないんですよね。
相手がまともであれば、こちらがあまりうまく話せなかったとしても
ちゃんと応対はしてくれます。
相手の顔が見えなくても、
応対の仕方や声のトーンなどで
なんとなくイメージを掴むことって出来るんですよね。
「相手は今どんな表情で電話してるんだろうか」
とかそう言うことが見えてくる。
頭の中で相手の表情のイメージができれば、
緊張もほぐれていきます。
よほど変な場所に電話するでもない限り、
無下に扱われるようなことはありません。
その事実に気が付くだけでも、緊張はほぐれます。
言う内容が頭の中ではっきりしてないから緊張する
また電話をするときに緊張する理由としては、
「言う内容が整理できていない」
ということがあります。
頭の中でハッキリ話す内容が固まっていないと、
ちょっと間が出来てしまうとテンパったりしてしまうんですよね。
(あれ、何言おうとしてたんだっけ・・・?)
みたいに。
なのであらかじめ話す内容をハッキリさせておくことで、
少し言いよどんでもテンパることなく話をすることが出来るんです。
絶対的な軸が自分の中にできることで、
それがよりどころとなるイメージですよね。
そこに沿って電話をしていけば、
無事に終わらせることが出来る。
対処法
そのために有効なのが
「メモを用意しておく」
ということです。
電話の横などにもう用意しておくんです。
ドラマの台本みたいな感じで、自分の言うセリフを書いたメモを置くようにする。
これが本当に不思議なんですけど、
言いたいことを書いたメモを用意しておくと
「ほとんど緊張することなく電話ができるようになる」んです。
言いやすさが段違いで増すんですよね。
僕なんかは、吃音という症状を抱えていて
普段から正直あまりスムーズに話すことができないんです。
ただこれが本当に不思議なんですけど、
「言いたいことをメモに書き出して話すと、どもらずスラッと話せる」
ということが非常に多いんですよね。
おそらく頭の中で言うことがハッキリすることで
脳が迷わなくなるから、だと思うのですが
どもらずに普通に話せたりします。
なので電話で緊張するという場合は、
「あらかじめメモか何かにセリフを用意しておく」
と緊張せずにうまく電話をすることができるようになります。
最悪無理に電話を使わなくても良い
電話というのは特に仕事をする際には付きまとってくるものですが、
今回お話ししたような考え方、対処法を頭に置いておくことで
緊張することなく電話をこなせるようになるはずです。
ただ、よほど緊張してどうしようもないという場合は
電話以外の連絡手段をなるべく使うようにする、
ということを意識すると良いですね。
SMSであるとか、メールを活用することで
緊張を押さえてストレスも減らすことができます。
もう理解を求めてもいいかもしれません。
「すいません、連絡はなるべくメールなどで行ってもよろしいでしょうか?」と。
理解してくれる人は理解してくれます。
僕も今ライターの仕事をしたりしてるんですけど、
取引先との連絡手段はもっぱら「チャットワーク」や「LINE」がほとんどで、
通話をすることはほとんどないんですよね。
電話はお互いの時間を奪ってしまうし、
記録にも残りませんからね。
やり取りが文章で記録に残るチャットワークなどは本当に重宝しています。
今の時代、電話が連絡手段の全てではありません。
そういうことも頭に入れておくと、
仕事などがしやすくなっていくと思います。
それでは、ありがとうございました!
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