仕事を辞めたい時に、いきなり辞める前にまずするべきこと

 

この記事を書いている人 - WRITER -

 

こんにちは、月也です。

 

仕事を辞めたい

という風に感じている人って多いと思うんです。

 

僕自身会社に勤めていたころは、
毎日「辞めたい辞めたい」と念仏を唱えるような感じで
常に思っていましたよね(笑)

それで1年弱で仕事を辞めて、
現在はフリーでブログを運営したり、
ライターの仕事をすることで生計を立てているわけですが。

 

中にはいきなり仕事を辞めたいという思いが先行して
思い立ったように会社を辞めてしまう人もいるんですけど、

ある程度準備してから」辞めた方がいいと僕は思っています。

いきなり辞めるのは、向き不向きがあります。

お尻に火がついてガンガン行動できる人は
いきなり辞めてしまっても良いんですけどね。

ただそれは結構にリスキーです。

 

今回の記事では、

仕事を辞めたい時にまずするべきこと

ということでお話ししていきたいと思います。

 

なんで仕事を辞めたいのか?をまず考えてみる

まず仕事を辞める際に考えるべきなのは、

なんで今の仕事を辞めたいと感じるのか?

ということです。

 

仕事を辞めたい時って、
人によって本当に状況は様々だと思うんですね。

 

今の上司が糞過ぎるから仕事を辞めたい、という人がいたり。

満員電車が嫌すぎて辞めたい

単純に気分が乗らないから辞めたい

今の仕事は自分のやりたい業種ではないから辞めたい

会社勤め自体が自分に合わないから辞めたい

 

そんな風に仕事を辞めたいという理由を振り返ってみた時に、
もしかしたら「仕事を辞めずに問題を解決できる」かもしれません。

 

例えば「満員電車が嫌」ということで辞めたいという場合は、

「車通勤できないかどうか」確認してみるとかすると良いですよね。
もしかしたらOKかもしれない。

また会社の近くに引っ越すことで、
満員電車に乗る時間を極力減らすことが出来るかもしれません。
自転車で通勤するようにすれば、そもそも電車に乗らなくても良くなります。

 

上司などの人間関係が嫌という場合も、
辞める前に対処できないか考えてみると良いですね。

接し方を少し変えれば、辞めるのは回避できるかもしれない。

 

辞めたい理由が明らかに対処できない場合

しかし中には、

どうしても対処できない問題

を抱えている人もいると思います。

 

病気になってしまって今の仕事をどうしても続けられなくなってしまった

違う職種にチャレンジしてみたい

独立してフリーランスで仕事をしていきたい

 

このような場合には、辞めることを真剣に考えていくべきです。

そういう状況にあるんだとしたら、
僕は思い切って辞めるのは全然ありだと思うんですね。

 

僕は1年ほど会社勤めをして退職したんですけど、

・身体的な理由で働くのが難しいと判断した

・仕事を辞めてやりたいことがあった

このような理由から即退職を決断しました。
迷いは全くなかったですね。

それらは会社勤めのままだったら間違いなく解決できないと
判断できたので。

 

どういう理由で辞めたいと考えているのか

を考えるのがまずは大事ですね。

 

仕事を辞めたい時には、辞める前に準備をしておく

もし「辞めるのが最善だ」と判断できた場合は
思い切って辞めてしまってもOKなんですが、
勤めている間に準備しておきたいことがあります。

 

何かというと、

辞めた後のことをしっかり考えておく

ということ。

勢いでただ辞めてしまう、という人もいるんですけど、
辞めた後を考えていた方が時間を無駄にすることなく
スムーズに次のステップに進むことができます。

 

転職する場合だったら転職活動を事前に済ませておいて、
その業界についての勉強を進めておくとか。

すると仕事も早く身に着けることが出来るし、
評価されるスピードも速まりますよね。

 

フリーランスで独立したいといった場合なら、
週末を使えばできそうな軽めの仕事を一度請け負ってみるとかですよね。

会社にばれるとヤバいことになる事もあると思うので、
バレないようにやった方が良いですが(笑)
ただもしばれてしまっても、辞めればいいだけですからね。

 

僕の場合は、会社勤めをしているうちに
他の収入源を確保する、ということをしました。

ブログを更新する、などですよね。

そこで最低限収入が得られるようになったところで
退職に踏み切りました。

「これなら、なんとかやっていけるだろう」
と判断できたから。

 

そういう風に今の仕事を続けている間にできそうなことは
やっておいた方が良いです。

辞めた後は結構バタバタしたり、
うまく行かないことも多々ありますからね。

 

辞めたいけど、なかなか辞めづらい

辞めることは決めたんだけど、
辞めるとなかなか告げることができない・・・。

そんな悩みを抱えている人もいると思うんです。

いきなり辞めると言うときって、
かなり勇気いるんですよね。

ただ少しずつ「伏線」を貼っておくことで、
辞める時のプレッシャーを減らすことができます。

 

例えば同僚とかに、

実は、やりたいことがあって・・・

やってみたい仕事があるんだよね

もうすぐ、会社辞めようと思ってる

みたいに思わせぶりなことを言っておくんです。

同僚は「あーはいはい、そうなのね」みたいに受け流すかもしれませんが、
自分自身のプレッシャーが減るんですよね。

同僚が少なからずそういう噂を流したりするので、
辞める雰囲気」が少し生まれて
辞表を出すのにもそこまで抵抗が無くなるんです。

外堀から埋めていく、みたいな感じですね。

 

 

あとは「タイミング」も重要です。

僕自身も、辞める時は本当に勇気がいりました。

会社の上司にも本当にお世話になっていたし、
色々目をかけてもらっていて正直かなり辞めづらかったです。

僕は建設系の会社に勤めていて、
現場の施工管理の仕事をしていたんですけど、
1つの現場が終わると少し間が生まれるんですよね。
次の現場に行くまでの準備期間があるんです。

僕の場合はそこで、辞めますと告げました。

今の現場が終わって一区切りもついて、
丁度いいタイミングだなと感じたので。

 

これはやっている仕事にもよると思うんですけど、
仕事が一区切りつくとき」ってあると思うんです。

取り組んでいた仕事が終わったりとか。

そういうタイミングを狙って辞めますと告げるんですよね。
そうすれば比較的辞めやすいはずです。

 

仕事を辞めたい時は慎重、かつ大胆に

仕事を辞めるのって本当に勇気がいることなんですよね。

特に仕事を任されていたりすると、
なかなか辞めることができない。

そして段々と、辞めない自分を正当化するようになるんです。

辞めたいけど、任されている仕事があるからしょうがない

この職場では責任があるから、辞められない

自分にはこの職場が一番合っているんだ

とか、この職場に居続ける理由を探し出すようになってしまいます。

そして気が付けば、5年、10年と月日が経っていく。

 

もちろん仕事を辞めるのにはこれまでお話ししてきたように
慎重になる必要はあるんですけど、
辞める時は「大胆」になることも大切です。

「来月までで退職させていただきます」

と辞めると言い切ってしまうとか。

 

中途半端な感じで相談してしまうと
まず間違いなく説得をされて辞めることができないんですよね。

この会社を辞めて、本当にやっていけるのか?

そんなに早く辞めたら、職歴に傷がつくぞ?

あともう少し、頑張ってみないか?

ここで頑張れないと、どこに行っても同じことの繰り返しだぞ

とかそれっぽいことを言われて
段々とそちらに流されてしまうんですね。

だからそこはもうきっぱりと「辞めます」と断言してしまう。

仕事を辞めたい時はそれまでにしっかりと辞めた後の準備が出来ていれば、
会社側も何も言えないし、辞めるリスクもありません。

 

今の会社に尽くす必要なんてぶっちゃけないんですよね。

あなたが何か特別なスキルを持っているでもない限り、
すぐに代わりというのは見つかるんです。

「自分が辞めたら仕事が回らなくなるんじゃないか?」
みたいな心配はする必要はありません。

あなたの人生というのはあなただけのものなわけだから、
心の声に従ってみるのも良いですね。

 

僕は、会社を辞めたことは「一切後悔していません

あんな清々しい決断は無かった、というくらいに(笑)

会社勤めは明らかに自分に向いていなかったし、
フリーランスの今は収入が不安定になることもありますが
全部自分で決められるので自分らしく仕事ができています。

 

あなたにはあなたに合った仕事や生き方が必ずあるので、
1つの環境に固執しない方が良いです。

色々考えて、それでも今の仕事を辞めたいと思うのなら、
ぜひ心の声に従ってみてください。

そうした方が、人生が充実しだす可能性はかなり高いですからね。

 

それでは、ありがとうございました!

 

この記事を書いている人 - WRITER -
 

Copyright© 自信の方程式 , 2018 All Rights Reserved.