2018/04/05
完璧主義な人は完璧主義を止めた方が絶対いいですよ!さもないと・・・
どうも月也です。
タイトルにもある「完璧主義」ということなんですが、
これって本当にヤバいと思うんですよね。
完璧主義だと、
正直「マイナス」なことしかないと感じてて。
精神的に追い込まれるようなことはあっても、
それがプラスに働くことはまあほとんどないですね。
僕は以前は完璧主義的な感じだったんですよ。
少しうまく行かなかっただけで相当へこんでいたし、
ストレスたまりまくりでしたよね(笑)
完璧主義であったことで、正直いい思い出が無いです。
もし今あなたが、
「そういえば、完璧主義かも・・・」
と感じるんだとしたら、
ぜひとも今回の記事を参考に
完璧主義を止めてみてもらいたいんですよね。
止めることで思わぬギフトがあったりします。
行動しやすくなる
完璧主義を止めることでどんなメリットがあるかというと、
一番大きいのは「行動しやすくなる」ということなんです。
完璧主義だと、行動が阻害されてしまうんですね。
例えば何かにチャレンジするとなった時に、
完璧主義の人はこういう思考が働いてしまうんです。
「もっと知識などを十分につけてから、チャレンジしよう!」
もっと知識などを付けてから、
成功確率が限りなく100%に近づいたら行動に移そうと。
そういう風に思考が働いてしまったりしてしまう。
でもなんとなくわかるとは思うんですけど、
それだと一生かかっても行動できないわけですよ。
知識とかって一度つけ始めると際限がなくなるから。
「あれも!これも!」みたいになってしまう。
また成功する確率を100%にするなんて、
初めてチャレンジするようなことでは不可能で。
いくら時間をかけても失敗する確率はゼロに決してならないし、
リスクが完全に消えることは無いんですよね。
「石橋をたたきすぎている内に石橋が崩壊して渡れなくなった」みたいな(笑)
そんな風にどんどん行動できなくなっていってしまうわけです。
完璧を求めすぎてしまうと。
僕がやっているブログ記事の更新とかもやっぱりそうなんですよね。
時間をかければかけるほど内容を良くすることは出来るわけですけど、
こだわりすぎてしまうといつまでたっても更新できなくなるんですよね(笑)
「だいぶ良くなったなあ。いや待てよ、ここは本当にこの言い方で良いのか?」
「ここはもっとこういう言葉を付け加えよう!」
みたいにキリが無くなってくる。
だからそこはもう「ある程度のクオリティ」に達したら
思い切って更新する必要があって。
「まあ、こんなもんだろう。よし投稿だ!」
みたいにもう「エイッ」と飛び込むことが必要になってくる。
失敗を恐れなくなる
また完璧主義だと、
「失敗するのを極度に恐れるようになってしまうんですね」
失敗については以下の記事でも語っているのでぜひとも読んでもらいたいんですが、
完璧主義な人は「100%の成功」というものを求めているので、
少し失敗しただけで挫折してしまったりするんですよね。
ちょっとの失敗でも精神的に折れてしまう人というのは、
完璧主義な人がほとんどなんじゃないかなと感じるんですけど。
でもまあ当たり前なんですけど、
失敗なんて絶対するわけです
どんな手練れであっても、
慣れてることで失敗をやらかしたりしますからね。
新しいことを始める時なんてのはなおのことで、
失敗しないわけがない。
いきなり英語を話せない人が話せるようになったりとかしないですよね。
トライアンドエラーの繰り返しで、
英語というものは話せるようになっていく。
単語を間違って恥ずかしいことを口走ったりとかして(笑)
そういうことを繰り返すことで言葉の使い方とかも覚えるし、
自然な感じで話せるようになっていくんだと思うんです。
完璧主義だと、
・いつまで経っても行動を起こせない危険がある
・また失敗を極度に恐れるようになってしまう
ということですね。
正直メリットよりも明らかにデメリットの方が
大きいと感じます。
完璧主義を止めるには?
じゃあ、
「完璧主義を治すにはどうすればいいのか?」
ということなんですけど、
それについては下記の記事を読んでみてください。
ただ一番早いのは、
もう「妥協を覚える」ということですよね。
「ある程度のところで、折り合いをつけられるようにする」
ということです。
ここで間違ってほしくないのは、
別に手を抜くというわけではないということで。
あくまで「ある程度のクオリティに達したら行動に移す」ということです。
英語だったらそこそこ座学をしたんなら、
一度思い切って外国に行って外国人と接してみるとか。
ビジネスなら基本を掴んだところで
取りあえず実践に移してみる。
文章とかも取りあえず納得のいくものができたのなら、
もう思い切って世に出してしまうとか。
そこでおそらく失敗はすると思うんです。
ただその失敗から学びを必ず得られるし、
行動からしか得られない経験値というのが絶対あって。
その経験からより自分の能力がブラッシュアップされていって、
結果的に完璧を求めるよりも早く結果が出るようになったりするんです。
思うんですけど、
完璧主義って要するに
「チキン」ってことなんじゃないかなって最近感じてて。
ただ自分を否定されるのが怖いだけなんじゃないかなって。
やっぱり僕自身がそうだったんですよね。
人から否定されることがとにかく怖かったし、
行動しないことの隠れ蓑にしていた気がします。
「いや、完璧じゃないとやっぱダメじゃん?」ということを。
完璧主義は自分を苦しめる
「自分、完璧主義かも・・・。」
という人は、取りあえず「妥協」することを覚えた方が良いと思います。
妥協しても、完璧主義な人なら
絶対にある程度のクオリティには達しているはずなので。
怠け者の妥協とは意味合いが違いますよね。
もうある程度勉強などをしたところでエイッ!て飛び込んでみる。
失敗などは当然するとは思うんですけど、
そうした方が間違いなく自分の身になります。
石橋をいつまでも叩いていても自分の手が痛くなってきたりして
自滅するだけなんですよね(笑)
だったらもう渡った方が良いじゃないかと。
橋が崩壊したりとか最悪なことにはまずならないんで。
また上の方でも紹介しましたけど、
ぜひこの記事も参考にしてみてくださいね。
失敗に対する恐怖心が薄れて、
行動というものをとりやすくなると思います。
完璧主義は自分を傷つけるだけです。
もっと「飛び込む勇気」というものを持って生きたいですね!
ある程度準備などができたのなら、
大けがなどをすることはまずありませんからね。
完璧主義の弊害については違う角度から下記の記事でも語っているので
興味のある方は読んでみてください。
本当に自分を苦しめる原因にしかならないですね。
⇒ 完璧主義を治すべき理由(2)/理想と現実のギャップに苦しめられる
それではありがとうございました!
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完璧主義ですが、ホームレスにもなったし、数千万円の事業失敗もしています。完璧主義だから正確な仕事と正確なトレードが出来るようになりました。ほとんど予定調和で完璧に仕事してるつもりです。完璧主義だからユーティリティさや一芸のクオリティが高い人と付き合えます。
完璧主義でも定めた水準を達成できる人もいます。
完璧に自分の能力に見合う水準を定めればいいだけ。
勇気は無いですが、達成できる回り道を用意すれば、飛び込まなくてもソフトランディングできると思います。
私は完璧主義が悪いとは思いません。
もちろん、著者さんの仰るような、完璧でないとダメだと思い、それが精神面でネックとなっているような場合は、治す必要があるかもしれません。
しかし、一つ一つの物事の改善点がすぐに把握できるという面では、完璧主義の方は優れていると思います。
そうなると、完璧主義の良い面を活かすのがよいかと思います。
精神面で落ち込む必要はなく、「Aが出来てなかった。だから今度はできるようになろう!」というプラス思考に方向転換することが大事なのではないでしょうか。
完璧主義を治すというよりも、不必要に落ち込むことなく、良さを把握して前進する方向へ持っていくだけでいい、それがどうしても出来ないような場合に、完璧のハードルを下げるなどがよいと思います。
とおりすがりさん
コメントありがとうございます。
完璧主義にも良い点があるというのもその通りで、
ハードルを下げることができればベストです。
なので本文でも書いてるんですけど、
「思い切って一度妥協してみる」
ということをしてみると良いですね。
完璧主義の人が少し妥協したところで、
それは普通の人のものよりもクオリティが高い可能性が高い。
そこで多少なりとも周りから良い評判が得られれば、
ハードルを下げることに対する抵抗が薄れて、
気持ちも楽になると思いますね。