【接客業】コミュ障に向いていない職業、仕事は?【営業】

 

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こんにちは、月也です。

 

コミュ障だと、”仕事選び”というものはかなり気を使う部分ですよね。

例えばコミュニケーション能力が要求される職場に入ってしまった日には、かなりの精神的負担を感じてしまうし、長く勤めることも難しくなってきます。

 

僕自身吃音症(きつおんしょう)という症状を持っていた影響で、かなり仕事というものにはこれまで苦労してきました。

本当の意味でのコミュ障だったので、物理的に働けないような仕事も結構あったんですよね。

 

そこで今回の記事では、

コミュ障の人に向かない職業、仕事

ということで話していきたいと思います。

やっぱり明らかにコミュ障の人には向かない仕事というのはあるんですよね。そういう仕事を無理してやってしまうと、心身ともに壊してしまうことに繋がりかねません。

 

また以前「コミュ障の人に向いている職業、仕事」という記事も書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください。

 

コミュ障に向かない仕事1:接客業全般

接客業というのは、対面販売であるとか、サービス業全般ですよね。接客業はまあキツいです。

 

僕は以前百貨店にある肉屋で対面販売の仕事をしていたことがあるんですけど、やっぱり接客業をしているといろんな人が来るわけです。

うまく接客することができなくても暖かい目で見守ってくれるお客さんもいれば、もたもたしてねーでさっさとしろや!という雰囲気を醸し出す人もいたりして、後者のような客に当たるとかなりいつも疲弊していました。

 

接客業の厄介なところは「新しい人と接する機会がかなり多い」ということなんですよね。

コミュ障だったとしても、長く相手と付き合うことで気心が知れてきたり、自分の人間性などを相手にわかってもらうことができます。

ただ接客業の場合はそうではなくて、こちらの人間性などを一切知らない人とガンガン接する必要があるわけです

その中には偏屈だったり人に対して偏見の目を向ける人間もいて、そういう客と当たると本当に精神的ダメージが大きいんですよね。

逆に「接する人が固定されている職場」は、コミュ障の人がかなり働きやすい環境と言えます。

僕もやっぱりそういう客と当たったことがあって、もう「得体の知れない物体を見るような目つき」で見られたことがあったんですけど、その時はかなり凹みましたよね笑。

何でうまく話せないだけでそんな目で見られなきゃいけないんだよ・・・、みたいに。

 

接客業は多くの人と接する機会があって、その中には当然気難しい人もいたりして、それがコミュ障の人にはかなり厳しいんですよね。

接客業は、よほど「コミュ障を克服したい!」という思いから始める場合を除いて、積極的にやる仕事では無いのかなと僕は感じます。

 

コミュ障に向かない仕事2:営業

コミュ障にも色々なタイプがあると思うんですけど、

自分の話ばかりをしてしまう

人の気持ちを察するのが苦手

というコミュ障の気がある場合、営業の仕事は向いていない可能性が高いです。

 

営業というのは

「話すのがとにかく上手い人が有利!」

「自分が話すことで相手をまくしたてるものでしょ?」

みたいに思われがちなんですけど、そうじゃないんですよね。

営業において一番重要なのは、「お客さんのことを理解する」ということなんです。お客さんの話をまずはしっかりと聞いて、相手の気持ちを察し、相手に合った提案をする。

これができる人は、極論話すのが非常に苦手だったとしても営業で大きな成果を上げることができるんです

世界的に有名な営業マンの人の中には、話すことができなくて「筆談」で営業をしていたという人もいます。

 

自分のことばかり話してしまったり、相手の気持ちを汲み取るのが苦手なタイプのコミュ障の場合は営業は不向きなんですが、単純に「話すのが苦手」という場合は営業は向いている可能性が高いです。

自分が話すのが苦手だと、相手の話を聞くことに集中することができて信頼関係を構築しやすくなるんですね。

コミュ障の症状の種類によっても変わってくるんですが、営業はあまり向かない職業と言えます。

 

コミュ障に向かない仕事3:人をまとめる必要がある仕事

人をまとめる仕事というのも、コミュ障には向かない可能性が高いです。

例えば「ディレクションをする必要がある仕事」とか、「指導係」などですね。

 

人をまとめるためには、やっぱり距離感というものを常に掴んで相手と接する必要があるんですね。この人との距離感はこんな感じだから、あまり馴れ馴れしい感じを出さずに接しよう、とか。一人一人との関係をしっかり把握する必要がある。

また、場の雰囲気を常に掴んでおく必要もありますよね。

場の雰囲気が少し落ちているなと感じるのであれば、盛り上げる発言をしたりとか、とにかくコミュ力が相当求められる立ち位置です。

 

コミュ障の人は、そういった人をまとめるような立場よりも「プレーヤー」の方が絶対に向いているんですよね。

アニメの制作現場で例えるなら、ディレクターなどではなくて作画のスキルをとにかく磨いて作画家として活躍する、とか。

雑誌だったら、編集者よりもライターとか。

 

人を使う側よりも、「プレーヤーとして活躍できる人間」になることを目指した方が良いと僕は感じるんですね。

まあとにかく、コミュ障だという場合は人やその場をまとめる必要があるような仕事は避けた方が無難です。

 

コミュ障に向かない仕事4:教師、先生

学校の先生や塾講師などは、コミュ障の人にはかなりハードルが高い仕事と言えます。

単純に相手をする人数が多いのと、前に立って授業を行う必要があるので、人をまとめるなどのある程度のコミュ力というものが絶対に必要になってくるから。

ただ子供というのは学年にもよりますが単純な子が多かったりするので、接し方さえ慣れてしまえば大人よりは確実に接しやすいとは思いますよね。

 

教師の場合、あと厄介なのが生徒の「」です。

三者面談であるとか、親から問い合わせが来ることがあると思うのですが、その中にはやはり気難しい人も絶対にいるんですよね。今はモンスターペアレントも増えてきているし。

そういう親に対する”いなし方”を身につけられれば良いですが、素直に人の感情などを受け取ってしまう場合は強いストレスなどを感じてしまう可能性が高いです。

 

自分の意見をはっきりと言えるような人は教師や先生は向いているかもしれませんが、口下手だとか、人と話すのが苦手という場合は気苦労がかなり大きい職業ですよね。

 

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コミュ障の人はとにかく”スキル”を磨くべき!

コミュ障の人は、とにかく「価値のあるスキル」を磨くことを意識した方が絶対に良いです。
または資格を取得するとか。

簿記1級などを取得することができたら、かなり仕事には困らなくなりますからね。

価値のあるスキルというのは、例えば「絵を描く能力」とか「プログラミング」などですよね。そういったスキルを身につけることができれば、仮にコミュ障であったとしても”求められる人材”になることができて、仕事にも困らなくなっていきます。

 

そしてやっぱり、コミュ障の人も”コミュニケーションを磨く努力“というものを放棄してはいけないなと僕は考えていて。

実はコミュ力というものはいくらでも「後天的に磨けるもの」なので。

コミュ力を磨く、ということに関してはこちらの記事で詳しく話しているので、ぜひ読んでみてください!

少しでもコミュ障を改善させコミュ力を高めることができれば、自分のできることの幅が本当に広がりますからね。

 

それでは、ありがとうございました!

 

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