2018/04/05
テンパる場面では「他人の頭」を借りることでテンパりを抑えられる
どうも月也です。
以前「テンパった時の対処法」ということについて記事を書きました。
上の記事では、
「第三者の視点から」その場を眺めてみることで
冷静になれるという事を話してますね。
例えばテレビで交通事故のニュースが流れていたとして、
ただテレビを見てるだけだったら「ふ~ん」って感じじゃないですか。
現場の映像が映っても、そこまで感情が動いたりはしませんよね。
でもその交通事故を「直に」味わっている人はそうではなくて。
もう冷静には決してなれないわけですよ。
下手したらパニック状態などになってしまうかもしれない。
それほどの「差」があるということなんですよね。
視点の違いによって。
常に第三者の視点で場面場面を見られるようになれば、
冷静に物事を対処できるようにもなるし
当然テンパるということもなくなりますね。
そして今回もテンパるのを抑える方法ということで
お話ししていきたいと思うんですが、
正直「客観視しろ」とかっていっても難しいと思うんですよね。
誰もが簡単にすぐにできることではないと思います。
もちろん強力なスキルには違いないんですけどね。
そこで今回は誰にでも比較的簡単に出来て、
テンパるのを抑えられる方法について書いていきたいと思います。
あなたにも簡単に実践できると思うので、
テンパる場面が多いという場合ほどぜひ活用していただければなと思います。
他人の”頭”を借りる
その簡単にテンパるのを抑えられる方法とは何かというと、
「他人の頭を借りる」
ということなんですね。
そうすることでテンパりを緩和させることができます。
言葉だけじゃ「は?」という感じだと思うんですけど(笑)
別に変なことではなくて。
例えばあなたには「尊敬する人」とかっていたりしませんか?
メンターや師匠がいれば最高です。
とにかく心の底から尊敬出来て、
考え方などにも共感できるような、
そんな人がいたら想像してもらいたいんですけど。
で、自分が極度に緊張する場面やテンパるような場面に置かれた時に
その人の「頭」を借りるんです。
「こんな時、あの人ならどんなことを考え、対処するだろうか・・・?」
あの人ならこんなときにどんな態度を取ったりとか、
どんな準備をするだろうか、と。
そんなことを考えるようにしてみるんです。
そうすることで心が落ち着いてくるんですよね。
自分だけの考えじゃ思い至らないことに
他人の頭というものを借りることで頭が回るようになるんです。
そしてさらに尊敬する人のセルフイメージなどが
そのまま自分に反映されるような気がしてくるんですね。
その人が常に冷静な態度を取れるような人だったら、
自分もそんな風になることができる。
そういったことを「モデリング」とかって言ったりしますけど、
他人になりきるというのはかなりの効果を発揮することなんですね。
「こんなこと、自分にできるんだろうか・・・?
でも、あの人ならきっとこんな時も全力を尽くすことだけを考えるはずだ!」
みたいに緊張や不安などを吹き飛ばすことができるんです。
当然テンパるといったことも抑えることができます。
メンターの存在はあらゆる場面で助けとなってくる
以前「メンターの存在は超重要」みたいなことをお話したんですけど、
こういうところでも本当に助けになってくれるんですね。
メンターの存在というのは。
⇒ 手っ取り早く自信をつけたい人は「メンター」にレーザーフォーカスしよう
今メンターといった存在がいないという場合は、
ぜひそういう尊敬できる人というのを探すことをオススメします。
上の記事でその点についてお話ししているのでぜひ。
自分の考えと似た考えを持っていて、
自分を導いてくれるような人って絶対にいるんで。
僕もメンターと出会えたからこそ人生が冗談抜きで大きく変わったので。
もし出会ってなかったらと思うと、ぞっとしますね。
過去の偉人などでもOK
「え?メンターとかじゃないとダメなの?」
みたいな疑問がここで出てくると思います。
今メンターなどがいない人はテンパることを抑えることとかってできないの?と。
でも、そんなことはないんです。
別に頭を借りる人は近しい人じゃなくてもいいんです。
例えば坂本龍馬が好きなら坂本龍馬の頭というのを借りればいいし。
大体想像がつくと思うんですよね。
「龍馬ならこの時どんな対応を取るだろうか?」みたいに。
すると勇気などが出てくると思うんです。
「龍馬ならきっとこうする!自分もそれに倣おう!」
みたいに、心が奮い立ったりするんです。
テンパる場面などでそれをすることで、
本当に助けになってくれますね。
歴史上の人物以外でも、
俳優の人、お笑い芸人、アイドル、作家
とか本当に誰でもいいと思うんですね。
自分が尊敬している人で、
常に堂々としているような人の頭を
テンパる場面などに借りる
ということです。
そうすることで自然と第三者の視点でその場面を
俯瞰することもできるし、
自分の頭だけでは思い至らないような考えに
思い至ることが出来たりするわけです。
僕もそのことは良く実践してるんですけど、
本当にすごい助けになってくれてます。
どんなにテンパるような場面であっても
スムーズに乗り越えられたりします。
まあ当然緊張などはするんですけどね(笑)
でも大事故が起こったりということは無くなりました。
あらゆる場面で冷静になれる
緊張しやすい場面でテンパるという人は、
今回お話ししたことをぜひ実践してみてください。
「メンターや尊敬している人の頭を借りる」
ということですよね。
「あの人ならこんな時どうするだろうか?」
「どういう態度でいるだろうか?」
「どんな行動をとるだろうか?」
「どういう心持ちでいるだろうか?」
ということを考えるようにする。
するとその人の思考などが自分の中に入ってきて、
冷静に物事を見れるようになったりします。
で、借りた後は自分の中でお礼を言っておきましょう。
「どうもありがとうございました!おかげでなんとかなりました!」って(笑)
そうすれば怒られるということもないと思うんで(笑)
ぜひ、活用してみてください。
本当にこれからの人生に多に手助けになってくれる、
そんな大きなスキルとなってくるので。
それではありがとうございました!
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