ネガティブとは?ネガティブをやめたい人が今すぐ取り組むべき事

 

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どうもこんにちは、月也です。

最近は「ネガティブな人」が多い印象があります。

ポジティブな人の方が正直稀で、基本的にネガティブな人の方がどこに行ってもやっぱり多いですよね。

例えば何かにチャレンジするとなった時も、肯定的に受け取られることって少ないですよね。

(そんなことして、大丈夫なの?)

(一部の人しか成功できないでしょ?そんなこと)

とか、まあネガティブなことばかり言われます。

 

ただ、「ネガティブをやめたい」と思っている人も多いと思うんです。でもどうしても後ろ向きなことを考えてしまうし、前向きになれない。そういう人も多いんじゃ無いかなと

 

そこで今回の記事では、

ネガティブ

というものについて深く掘り下げて話していければと思っています。

この記事を読むことで「ネガティブをやめるキッカケ」も必ず得られるので、ぜひこの先読み進めてみてください。僕自身がネガティブをやめることができた考え方や方法について、話していきます。

 

ネガティブとはそもそもどんな意味?

はじめにネガティブとはそもそもどういう意味になのか?ということについて触れていきたいんですけど、いつもお世話になっているgoo辞書さんをお借りすると、こんな意味だそうです。

1 電気の陰極。マイナス。

2 撮影・現像してできた、明暗や色相が実物と反対のフィルム・乾板の画像。陰画。ネガ。⇔ポジティブ。

[形動]否定的なさま。消極的。「ネガティブな返事」「ネガティブに考える」⇔ポジティブ。

goo辞書より

普段よく使われる意味でのネガティブとは、一番下の意味ですよね。

消極的で、何事にも否定的に考えがち、というか。そういうことをネガティブという風に表現することが多いです。

 

正しいネガティブと悪いネガティブがある?

ネガティブという言葉は「悪いイメージ」が先行しがちですが、実は「正しいネガティブ」というものもあるんです。

正しいネガティブというのは、ネガティブであることが「自分を助ける瞬間がある」ということですね。

 

「物事をとにかくポジティブに捉えて、チャレンジしていくことが大事なんだ!!」

という風なことが自己啓発本などで言われることが多いですが、中には「一歩下がった方が良い」場面というものもあります。

 

例えば会社を辞めてフリーランスとして働こうと思ったとしますよね。

最初の頃は会社員時代の貯金があったので、フリーランスとしての仕事がなかなかもらえなくても生活に困窮するということはありません。

ただ、仕事が取れない状態が続くと貯金が減る一方で精神的に追い込まれてきて、もし仕事が取れたとしても焦りから、相場とは全く違った価格を提示してしまう恐れが出てきてしまいます。

当然それだと仕事は決まらないので、さらに経済的に困窮し・・・、という悪循環に陥ってしまうんです。

そういう場合に必要なのが「一歩下がる」ということ。
また会社に就職し直すとかですよね。フリーランスになれるくらいのスキルがあるのなら、絶対にどこか採用してくれるところはあるので、フリーランスをやめるという選択肢も考えるべきなんです。

 

正しいネガティブを忘れないでいることで、「最悪の状態を逃れる」ことができるわけです。
怪我をする前にその危険な行為を止めることができる。

本来はそれが「ネガティブの存在意義」だと僕は感じています。防衛本能的なものですよね。

それが強くなりすぎると、今度は守りに入りすぎてやりたいことなどが一切できなくなってしまうんですけど、「正しいネガティブ」を最低限忘れないでおく、ということも生きる上では大切です。

 

ネガティブをやめたい人は何をすればいいのか?

この記事を読んでいる人の多くは、「ネガティブな自分が嫌」だと感じている人が多いと思うんです。ネガティブな自分に不満があるから、ネガティブ関連の言葉で検索をなどをしていたんだと思うんですね。

ネガティブをやめたいという人にお伝えしたいのは、

ネガティブは誰でも改善することはできる

ということ。

 

ネガティブを完全に消す、治すということは、正直できません。

ネガティブが全くなくなると、上の方でも話しましたけど危険な目に遭う可能性が増してきてしまうから。人は怪我をした時には「痛み」を感じるから危険な行動を止めることができるように、その痛みと同じような役割をしてくれるんですね、ネガティブというものは。

でも、必要最小限」に抑えることはできるんです。

ここからはネガティブをやめたいという人に、ネガティブを改善させられる方法について、話していきたいと思います。

 

1、過去の失敗を思い返してみる

ネガティブを辞めたい場合は、過去の失敗を振り返ってみるということが重要です。

「いやいや、失敗したことを思い出したらさらにネガティブになっちゃうでしょ」

と思われるかもしれないんですけど、使い方によっては過去の失敗は「ポジティブのタネ」になるんです。

 

過去の失敗を思い返した時に気がつけるのは、

意外と大したことなかったな・・・

ということなんですね。

 

例えば僕で言うなら、僕は3年ほど前に投資詐欺に遭って「まあまあな額の借金」を背負ってしまいました。

毎月の返済額が家賃分くらいになるような額ですよね。

借金と聞くと、(人生終わってしまうんじゃないか・・・?)みたいな、ウシジマくんの世界のような光景を思い描くと思うんですけど、実際自分で背負ってみるとわかるのはそんな死ぬほどのことでもないなということなんですよね。

一般人ができるくらいの額の借金であれば、確かに生活は苦しくなりますけど切り詰めれば返済していくことは全然可能だし、むしろ「モチベーション」に借金がなってくれたりもするんです。

「借金返すためにもっとお金稼ごう!」みたいに。

 

あとは「志望校に合格できない」ということも、人によっては命を絶つことを考えてしまうくらいに大きな失敗と認識することもありますが、ぶっちゃけ学校なんて志望校だろうが滑り止めだろうが一度入ってしまえばなんだかんだ楽しめるし、就職にもそこまで影響ってしないんです。

今の時代学歴だけで判断されるようなことはなくて、「何がこの人はできるんだろうか」「どんなことを経験してきた人なんだろうか」そのような部分で判断されたりします。

なんの失敗をしていない人よりも、実は失敗経験がある人の方が就職に有利になることもあり得るんですね。そこから得られた教訓などを面接の際に述べることができれば、(おっ!この子はしっかりしてるな)みたいに思ってもらえたりする。

 

実は、失敗って「大したことない」んです。

日々の生活での失敗程度なら、人生になんの悪影響も与えないし、それが経験値になってむしろ自分を成長させてくれるものなんです。

そのように考えられるようになると、失敗を極度に恐れることがなくなって、どんなことにもポジティブになれるようになっていきます。

ネガティブになることも、確実に減っていきますね。

 

2、成功体験を思い出す

1と同時にぜひやってもらいたいのが、

過去の成功体験を思い返す

ということ。

過去の成功体験を思い返すと、すごい心がたぎってくるんですよね。
その時の嬉しい気持ちや達成感などが自分の中に蘇ってきて、ネガティブさが吹き飛んでポジティブな気持ちになることができる。

ネガティブをやめたいという人は、もう実際にやってもらったほうが早いですね。

 

(そんな大層な成功体験なんてないんだけど・・・)

という人もいるかもしれませんけど、「自分にとっての成功体験」で良いんです。

例えば料理が苦手だったとして、料理にチャレンジして目玉焼きを上手に焼けた、という体験が昔にあったとするじゃないですか。

それというのも立派な自分にとっての成功体験、なんです。

そこは人と比べる必要は一切なくて、「自分が嬉しい気持ちになれた体験を思い返す」ことで、ネガティブをやめる大きなきっかけになるんですね。

 

3、ネガティブは人から人へ移る

ネガティブというのは、人から人へ移る性質を持っています。

近くにすごい嫌なことがあって精神的に凹んでいる人がいた時に、自分もその人のことを見てたらなんか気持ちが落ち込んできた・・・、という経験をしたことがある人は多いと思います。

ネット上とかでも、ネガティブな言葉をつぶやく人ばかりを見ていると、なんか心がざわついてくるというか、心が凹んできたりしますよね。

それというのは、他の人のネガティブが自分にもうつってしまっているんです。そのままネガティブな人のそばにいると、どんどんネガティブが自分にもうつるんですね。

 

なので大事なのは

ネガティブな人のそばにはあまりいないようにする

ということ。

リアルでもネットでも、ですね。

職場や学校にネガティブな人がいる場合は、挨拶とか必要最低限の会話に抑えてなるべく深く関わらないようにする。

ツイッターやインスタなどのSNSでネガティブな発言をする人を目にしないようにする。

そういうことをしていくことで、ネガティブが移ることもなくなってだんだんとポジティブになっていく土台ができていきますね。

 

4、ポジティブな人となるべく関わるようにする

3の次にやってもらいたいのが「ポジティブな人となるべく関わるようにする」ということ。

ネガティブがうつるのと同様に、実はポジティブも人からうつるんです。

ポジティブな人と一緒にいると、すごい自分もポジティブな気持ちにだんだんと成っていくんですね。
最初は居心地が悪いと感じても、じわじわと相手のポジティブさが自分にも移ってきて、ポジティブに成っていくことができる。

 

僕自身、それがポジティブになれた大きな要因の一つだったなと今では感じています。

24歳くらいの時に、もう根っからの「陽キャ」と仲良くなって、そいつとよくつるんだりしてたんですけど、なんか段々とポジティブになっていくのが自分でも実感としてあったんですよね。

近くにそいつがいることで、ネガティブになりそうになっても強制的にポジティブになれるというか笑
(ま、なんとかなるか!)みたいに思えたんですよね。

 

いきなりリアルで根っからのポジティブで陽キャみたいな人と仲良くなるのは難しかったとしても、ネット上でそういう人をフォローするだけでもやっぱりだいぶ変わってくるのでこれはオススメですね。

下の記事でもポジティブになる方法については詳しく話しているので、ぜひ読んでみてください。

これらのことをやることで、ネガティブを直すことができてだんだんとポジティブになることができます。

 

ネガティブ思考はメリットがかなり薄い

上の方で少し触れましたけど、「正しいネガティブ思考」というものはあって、時にネガティブさが自分を守ってくれるときというのもあります。

それはネガティブでいることのメリットと言えますね。

 

ただ今の時代、何かにチャレンジして取り戻せないくらいの致命傷を負うようなことはまずなくて、失敗しても大したことなかったりするんです。

ポジティブでいた方が圧倒的に得をすることが正直多いです。

またネガティブでいると、ネガティブな人ばかりと仲良くなってしまって、どんどんネガティブになっていってしまうという悪循環に陥る可能性がかなり高いんです。

僕自身以前はネガティブは友達ばかりいたんですけど、その状況だとポジティブになりようが無いんですよね。どうしても友達の影響を受けてしまうから。

ポジティブでいた方が基本的にやっぱり毎日が「生きやすくなる」ので、できることならやっぱりポジティブになった方が良いと僕は感じています。

 

ポジティブになる方法については下の記事で話しているのでぜひ読んでみてください。

 

ネガティブやポジティブというのは、自分次第でコントロールできるものなんです。

その時その時の状況によっても変わってくるものだから。

そのことはぜひ知ってもらいたいですね。

 

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