2019/08/25
弱みを見せることは時に必要!その大きなメリットとは
どうもこんにちは、月也です。
弱みを見せることに対して抵抗感を覚える人って多いと思うんです。
(弱みは絶対に出さないようにしよう・・・)
(強いところを見て欲しい!)
(弱みを見せたら、馬鹿にされるかもしれない・・・)
とか、本当にいろんな心理がその中に隠れていたりします。
弱みは見せすぎると本当に単純な弱みになってしまうんですけど、見せすぎないのもやっぱりダメなんですよね。
僕は弱みは「ある程度見せた方が良い」と考えています。
そうした方が圧倒的に得をすることが多いんで。
今回の記事では
「弱みのうまい見せ方」
ということで話していきたいと思います。
目次
弱みを見せないと自分が苦しくなってくる
まず弱みを全く見せないとどうなってしまうかというと、「自分自身が苦しくなってきてしまうんです」
弱みを見せないと周りもこちらのことを「強い人」という風に接してきてプレッシャーが強まるし、本当に自分自身が辛い、誰かを頼りたいときに頼れなくもなってきてしまうので。
それというのはかなり精神的に負担がかかってきます。
強く見られても良いことって正直少ないんですよね。素直に弱みを見せた方が楽なことが本当に多い。
自分で多くを背負いこんでしまうことになるので、よほど精神的に強くないと耐えられるものではないですからね。
じゃあ「弱みを見せすぎる」とどうなるかというと、今度は逆に「うざくなってくる」んです、周りからしたら。
(あの人、人を頼ってばかりで自分では何もしようとしないな・・・)
とか、まず良い印象を持ってもらえないですよね。
そういう人ってどこにでも1人はいたりしますけど、やっぱり正直良い印象って持たないと思います。
見せすぎないのも自分自身が苦しくなるし、見せすぎても周りに悪印象を与えてしまう。
その「塩梅」が結構難しいんですけど、時に弱みを見せることのメリットについて、これから話していきます。
弱みを見せるとそれが魅力につながる
普段あまり弱みを見せない人が時に弱みを見せることがあると、なんかすごい「ギャップ」を感じられてそれが魅力に繋がったりするんです。
よく恋愛において、「ギャップがモテるのに大事な要素!」みたいなことが言われていたりしますけど、実際少し隙がある人の方がモテるんですよね。
まったく弱みを見せない人ってなんか近寄りがたい雰囲気があったり、怖い印象を覚えることって多いですけど、そういう「強い人」がたまに弱みを見せることがあったとします。
「実は、不器用で料理があんまりできなくて・・・笑」
(あんなに強い人が、料理は苦手なんだ・・・)
みたいに、そこで魅力的なギャップが生まれるんですよね。
料理ができないという弱みが付け入る隙になって、すごい親しみやすくなるというか。
基本的には弱みは見せないんだけど、「たまに弱みを見せる」というのがポイントですよね。
それは職場でもそうだし恋愛でもそうだし、本当に色んな場面で有効に働きます。
あからさまにそれをやるとなんかいやらしい感じが出るんですけど笑。
まあそういうこともあるんだなと知っておくだけでも、弱みをむやみに隠すことがなくなって生きやすくなりますね。
自分の中だけで抱え込まなくなる
弱みを見せることに抵抗が少なくなると、自分の中だけで抱え込むことが少なくなります。
本当に自分が困っているときは人を頼ることができるようになるし、素直に助けを求めることができる。
頼るのがたまにであれば周りの人にもそこまで迷惑はかからないし、頼られるとむしろ嬉しく感じるようなことも多いです。特に普段あまり助けを求めない人から頼られると、相手としては嬉しかったりしますよね。
(あ、自分のこと信頼してくれているんだな)と感じることができるので。
素直に必要な時には人を頼るというのは、人間関係をうまくいかせるという点でも重要なポイントです。
弱みを見せられるようになるには?
ただ、やっぱり自分の弱みを人に見せることに抵抗がある人も多いと思うんです。
だいたい弱みというのは自分の中でコンプレックス化していることが多いので、なかなか打ち明けたりするのは難しいですよね。
じゃあ弱みを見せられるようになるにはどうすればいいかというと、一番いいのは
「身近な人から徐々に慣らしていく」
ということ。
例えば家族とか友人とか、一部の信頼できる人にまずは思い切って弱みを見せてみるんです。
「実は、こんなことで悩んでるんだ・・・」
家族や友人であればそこで否定されることはまずなくて、応援してくれることがほとんどです。
「今までそんなことで悩んでたんだ、気づかなくてごめん・・・」
そこで、自分の中で(あ、弱みって見せても大丈夫なんだ・・・!)という気持ちが生まれてくるんですね。
多くの場合自分の取り越し苦労なことが多くて、みんな受け止めてくれたりするので。
その気持ちが生まれたら、弱みを徐々に他の人にも見せられるようになっていきます。
弱みがコンプレックスではなくなってくるんですね。
もちろん誰しもに弱みを見せる必要はなくて、中には否定的なことを言ってくる人間もいるので人を選ぶ必要は絶対にあります。
でも信頼できる人に弱みを見せられるようになると、本当に心が軽くなるんです。
そして本当に弱みを見せる必要が出てきた時に、無理に隠すことがなくなる。
「自分のことをわかってくれている人がいる」という事実が、大きな安心を与えてくれるんですね。
弱みを見せられるようになって生じた変化
これは僕がそうだったんですけど、昔僕は誰にも弱みを見せることができなかったんです。
自分の中に馬鹿でかいコンプレックスがあったんですが、それを長い間見せることをしませんでした。
そうしたら気づいた時に、極限にまで精神的に追い込まれていた自分がいたんです。
なんでも自分で解決しよう、人に頼ったらダメだという意識が強すぎて、知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまっていました。
で、そこから弱みを隠すことをやめたんですよね。弱みも含んでの俺という人間だろう、と。
最初はごくごく一部の人のみだったんですけど、徐々にその範囲を広げていきました。
「自分はこういう人間です」と弱みを隠さずにいられるようになったんです。
それを契機に、肩の荷が降りてかなり生きやすくなってきたんですね。
「なんか月也って近寄りがたい雰囲気あるよね」
みたいに言われることが昔は多かったんですけど、雰囲気が柔らかくなったのか人間関係もうまくいきやすくなったりもしました。
なので最初はごくごく身近な人で良いので、弱みを見せるということをしてみてください。
みんな受け入れてくれるはずです。
弱みはある意味で人間らしさ
弱みというのは、どんな人でも絶対に持ってるものなんですよね。
どれだけ立派な人でも、大企業の社長であっても弱みは絶対に持っています。
だから、弱みがあって人間当たり前なんです。
そして弱み、強みがそれぞれ違うからこそ、助け合いもできるんですよね。
なので必要以上に自分を卑下する必要はマジでないです。
弱みというのも自分の特色、個性に過ぎないので。
僕はそのことに気がつけてから冗談抜きで行き方変わりましたからね。
前まではなんでも自分だけでやろうとしていたんですけど、人を頼るということを覚えてから格段に生きやすくなってきました。
弱みを時に見せる人の方が「人間らしさ」もありますからね。
それではありがとうございました!
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