2018/04/05

「自信」と「セルフイメージ」の違いとは?

 

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どうも月也です。

 

セルフイメージ

という言葉をよく聞きますよね。

 

セルフイメージが良くなることで、人生というものが良くなるんだよ!

堂々と生きられるようになるんだ!

ということはあらゆるところで言われているし、
僕もブログなどでしょっちゅう言っていたりします。

 

 

で、セルフイメージというものに言及するときにセットで話されるのが、

自信

です。

というか同列で語られたりしますよね。

 

ちょっと言葉遊びみたいな感じですけど、

「セルフイメージが上がれば自信もついていく!」

「自信が上がればセルフイメージが上がる!」

とか(笑)

確かにその通りなんですよね。

セルフイメージと自信というのは相関している部分が間違いなくあります。

でも厳密にいうと、
セルフイメージと自信というものが「まったく別物」でもあるんです。

 

 

 

自信とセルフイメージの違い

 

今回は、

セルフイメージと自信の違い

というものについて書いていきたいなと思います。

 

ついつい一緒くたにしてしまう部分ではあるんですが、
ちゃんとした理解をしておくことで

何をすればセルフイメージが上がるのか

そして自信も上がっていくのか

ということが見えやすくなってきます。

 

セルフイメージが上がれば自信も上がるよ!

みたいに言われてもぶっちゃけ意味が分からないじゃないですか(笑)

何をどうすればいいのかわからないですよね。

 

でもその二つの違いを認識することで、
道筋というものがハッキリしてくるんです。

自分に自信をつけて、
自分を変えるための道筋というものが。

この部分というのはかなり大事な部分になってくるので、
ぜひ今回の記事を期に腑に落としておいてもらえればなと思います。

 

 

 

セルフイメージとはそもそも何なのか?

 

で、まず「セルフイメージ」というものなんですが、

これって自信とはニュアンスが違って、

その名の通り「自分に対するイメージ」というものがセルフイメージなんですね。

 

これだけだとちょっと意味が分からないかもしれないんですけど、
例えば弁護士の人がいるとするじゃないですか。

一生懸命勉強して司法試験に合格して弁護士に成れたと。

で、セルフイメージというのはこの場合、
自分は弁護士だ
という事実がそれにあたるんです。

自分は被告人を弁護出来たり、
依頼者からの相談を受けることができる人間だ

これがセルフイメージ。

決して、弁護士に成れたことによって付随してきた自信が
セルフイメージということではなくて。

 

またサーファーの人がいたとして、

俺はサーフボードに乗ることができる人間だ

これがセルフイメージということなんですよね。

自分はサーファーだ、というセルフイメージを持っているから、
海に積極的に行ってサーフィンを楽しむことができるわけですよね。

そこから女の子にモテるようになったりとか、
そういうことが起きてくることで自信というものも
上がっていくということなんです。

 

 

 

ネガティブなセルフイメージ

 

それは「ネガティブ的な意味」でも当てはまって。

 

例えば対人恐怖症の人がいたとして、

自分は対人恐怖症なんだ・・・

という自分に対する見方というのがセルフイメージになる。

対人恐怖症というセルフイメージを持ってしまうと、
本当に行動に制限がかかってきてしまうんですよね。

だから自信もどんどん下がっていってしまう。

 

でも対人恐怖症の中にも
自分のことを恐怖症だと感じていない人もいるんですよ。

みんなよりもちょっと人と接するのが苦手だなー

という風にしか感じていないような人もいる。

そういう人は「自分は対人恐怖症なんだ」
というセルフイメージを持っていないから、
別に人とコミュニケーションを取ることに不必要に恐怖を感じることもないし、
嫌悪感を覚えることもない。

 

 

 

自信とは?

 

一方で「自信」ですよね。

 

これは

積み重ねで得られるもの

だという風に僕は感じていて。

 

例えば「自分は弁護士だ」というセルフイメージを
持っているとするじゃないですか。

そこで周りの人に一目置かれたりとか、
依頼者の弁護を成功させたとか、
そういう良い積み重ねが起きていくことで
自信というものもどんどん積み重なっていくんです。

 

でも自分に対して「マイナスなセルフイメージ」

例えば「自分は暗い人間だ」とかそんなイメージを持ってしまっている場合。

積極的に人と接することが出来なくて、
どんどん自信というものも失っていってしまうんですよね。

自信にもマイナスな影響が出てきてしまうわけです。

 

自信というのは、

自分のセルフイメージから来る行動の積み重ねの結果

そういう風に考えるとわかりやすいと思います。

 

 

 

自分はこういう人間だと決めつけないことが大事

 

ここまで話してきてなんとなくつかめてきたと思うんですが、

自分に自信をつけるには「セルフイメージをプラスなものにする」

というものが近道になってくるんです。

 

上の方で書いた対人恐怖症の例だったら、

「自分は対人恐怖症なんだ・・・。」
という風に自分を見るのではなくて、

他の人よりも少し人と接するのが苦手なだけなんだ
という風に捉えるようにする。

なんか対人恐怖症って響きは重い感じがするじゃないですか。

でも人と接するのが苦手、という程度だったら
別にそこまで重い感じはしませんよね。

 

いきなり「自分は弁護士だ!」みたいなセルフイメージは持てないわけで(笑)

でも今持っているセルフイメージを「少しズラす」ことはできると思うんです。

「モテない」というセルフイメージを持ってしまっているんだったら、
「今まで努力が欠けていたのかもしれない」という風に前向きに捉えるようにする。

「料理が絶望的に苦手」というセルフイメージを持っていたら、
「練習が足りなかったのかも」という風に変換して考える。

 

決めつけないことが大事ですね。

「自分はこういう人間なんだ」ということを。

それがプラスなことならいいんですけど、
マイナスな決めつけだったらマジで最悪なんで(笑)

 

自分に対して変な決めつけを止めれば、
結果として自信というものも段々と積み重なっていくんです。

セルフイメージが変われば、
当然ですけど行動というものも変わってくるので
今までできなかった「積み重ね」というのができるようになりますからね。

 

 

 

まとめ

 

ちょっとごちゃごちゃしてきてしまったんですが、

セルフイメージ=自信

ということではないということですね。

 

セルフイメージによる行動の積み重ねこそが、
自信になっていくんだと、
そういうイメージです。

 

いきなり自信をつけるのはかなり難しくなってくるんですが、
セルフイメージというものは比較的簡単に変えることができるので。

上に書いたように少し発想を転換してみるのでもいいし、
自分を変えるための努力というものをしてみるんです。

すると「自分を変えるための努力ができる人間だ!
というセルフイメージを持つことができて、
結果的に自信も間違いなくついてきますね。

 

セルフイメージ→自信

基本的にはこの流れです。

なのでまずは、セルフイメージを変えるための意識付けをしていきたいですね!

 

それではありがとうございました!

 

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