2018/04/29
短気な人が常に意識しておくべき魔法の言葉「短気は損気」
こんにちは、月也です。
短気な人って結構多いと思うんですよね。
他人の言動とかにイライラしてしまったり、
気に食わないことが起こったらすぐキレそうになったりとか。
それを耐えられればいいんですけど、
表面にどうしても出てしまう、
という人もいると思うんです。
人に対して何か暴言を吐いてしまったりとか、
物に当たってしまったり、
最悪手を出してしまうということもあったりとか。
僕も元々短気な方なのでその気持ちはホント理解できて。
クソみたいな人間に会ったら思わず舌打ちしそうになるし、
ルールを守れないような人間をすっごい冷めた目で見てしまったりとか(笑)
自分が気に食わない人間に遭遇したら、
怒りで我を忘れそうになることも多々ありますね。
短気を抑えるための考え方
正直、怒りなどを覚えてしまうのはもうしょうがないんですよね。
それはもう人間に備わっている機能なので、
短気自体をどうこうするのはかなり難しいです。
おそらくですけど、ブッダとかでも
キレそうになったこととかはあると思うんですよね(笑)
一度も怒ったことも無いしキレたことも無い、
という人がもし世の中に存在するのなら
ぜひとも会ってみたいです。
人間である以上、怒りを覚えることがあるのは当然だし、
どうしようもなくイライラすることもあります。
短気自体を治すのはかなり難しいんですが、
「怒り自体を外に出さないための考え方」
というものが実はあるんです。
僕は元々短気だということはお話ししましたけど、
それを表に出したことは今までほとんどなかったんです。
怒りを自分の中でぐっとこらえることが出来た。
それは何故かというと、なんとなくその考え方を
昔からできていたからだと思うんですよね。
だから短気を起こしそうになった時もグッとこらえることができた。
「どうしてもすぐ怒りを面に出したりしちゃうんだよなぁ・・・。」
という方にはかなりプラスになる考え方だと思うので、
ぜひ参考にしていただければなと思います。
怒りを押さえることができるようになって、
人間関係や人生自体も良くなっていくはずです。
短気は損気
「短気は損気」
誰もが一度は聞いたことがあることわざだと思います。
短気を起こしてしまうと、結局は自分が損をしてしまう
そんなことを言っていることわざですね。
短気を起こす事の何がまずいって、
“そういう人”という風に見られてしまう
ということがあるんですよね。
「あ、この人は都合が悪くなったりするとすぐキレる人なんだ」
みたいな。
一度そういう評価を周りから受けてしまうと、
なんか腫物を扱うような感じで接せられるようになったり、
信頼感といったものを失ってしまうんですよね。
やっぱりすぐ短気を起こすような人に
何かを任せたりとかってしたくないじゃないですか。
正直、関わり合いにもあまりなりたくない。
そして一度受けた評価というものを覆すのは相当難しくて、
一生そんな風に扱われてしまうリスクがあるんです。
一度でも切れてしまうことで。
また、人間関係というものも間違いなく悪い方向に向かいます。
仲良くしていた人との関係が壊れてしまったり、
人とのつながりというのが間違いなく潰えていく。
そこが職場とかだったら、もう相当い辛くなると思うんですよね。
下手したら転職をしなければならない状況にまで追い込まれる危険がある。
学校でもそれは同じですね。
怒るというのは、
それだけ割に合わない行為だということです。
短気を起こした後の”リスク”を考える
一度怒りを爆発させてしまったりすると、
それらのリスクというものが伴ってくるんです。
まさに「短気は損気」ですよね。
というかもう損しかしないんです。
一時的に気持ちがスッキリするだけで、
後に残るのはただただ後悔のみ。
メリットがありません。
ちっちゃい子供が短気を起こすとかなら許されるかもしれませんが、
ある程度の歳に達した大人が短気をすぐに起こしたりしていたら、
そういう評価を受けるのも当然っちゃ当然なんですけどね。
で、すぐ短気を起こしたりキレてしまう人は、
「その部分の想像が働いていない人」
だと思うんですよね。
後先のことを考えずに、
その場の感情を優先してしまっている。
少しでも怒った後のことを想像できれば、
家族が犯罪に巻き込まれたとか、
よほどのことが無い限り怒りは抑えることができます。
怒った後のことを考えると、冷静になれる
「キレた後のこと」を少し考えることで、
怒りって抑えることって出来るんですよ。
(クッソ、キレそう・・・。
いやでも待てよ。ここで切れたら一生すぐキレる人というレッテルを張られるぞ)
とキレることによるリスクを常に頭の中においておくことができれば、
ある程度怒りの感情というものをコントロールできるんです。
僕は元々短気ではあったんですけど、
昔から周りの空気だけはすごい読めたので(笑)、
小さいころからその辺りに考えが回っていたんだと思います。
「ここで怒ったりしたらそういうレッテルを張られて避けられるようになる」
と。
だから僕は怒りを表面に出すことはほとんどなかったし、
冷静を装うことができました。
喧嘩もした記憶がありません。
この「短気は損気」という考え方は、
あなたにも絶対に生かせるマインドだと思います。
物事を長期的に考えることが大事
すぐ人に対してキレたりしてしまう人というのは、
「短期的にしか物事を考えられていない」
からすぐ切れてしまうという節が絶対あって。
怒りの感情という短期的な感情に流されて、
長期的に築いてきたものを壊してしまっている。
それってすごいもったいないことだと思うんですよね。
人からの信頼は築くのにはかなりの時間を要しますけど、
それを失うのは一瞬でできてしまうわけで。
ぜひともそこは「長期的に」考えていきたいですね。
短気を起こした後のリスクを常に頭に入れておく。
そうすれば、短気を起こして何かに当たるということも減ると思います。
また、怒りを抑えるということに関しては
ぜひこの記事も参考にしてみてください。
かなり、怒りを抑えるのに役立つはずです。
もし今後怒りが抑えられなくなった時は、
「短気は損気」
この言葉をぜひ思い返すようにしてみてください。
本当に怒ったりするのが馬鹿らしくなってくるはずです。
「こんなことで人間関係とかを壊してしまっていいのか?
そんなのダメに決まってるじゃないか。」
と。
それではありがとうございました!
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