【就職】コミュ障の人が面接で内定をもらうための4つのコツ【転職】
こんにちは、月也です。
コミュ障だと悩むことの大きな問題の一つに、
「就職や転職の面接をどうするか」
ということがあると思うんですね。
面接というものは、面接官がもうこちらのことをありとあらゆる方面から観察してくるわけですよね。そして会社側が今重要視していることの一つが「コミュニケーション能力」というものです。
今はこのコミュニケーション能力を重視している会社はやっぱり多いんですよね。
それで、コミュ障で何の対策もせずに面接に挑んでしまうと、かなり面接も不利になってきてしまいます。
そこで今回の記事では、
「コミュ障の人が就職、転職の面接をうまくいかせる4つのコツ」
ということで話していきたいと思います。
僕自身相当なコミュ障だったんですけど、以前転職をうまくいかせることができたんですよね。その時意識したコツについて、今回は話していきます。
少し意識すればできる簡単なコツも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに僕の転職経験についてはこちらの記事で話しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
目次
コミュ障が面接を成功させるコツ1:目線に気をつける
まず気をつけたいのが「目線」なんですよね。
コミュ障気味の人って、「人の目を見て話すのが苦手」な人って多いと思うんです。
人に自分の話をするときにどうしても目をそらしてしまうというか。
自分のコミュニケーション能力に自信が持てていないと、どうしても目線というものに現れてしまうんです。
目線というものは、本当に人の心理を大きく表す鏡のようなものなんですよね。
例えば人は物事を考えるときに、多くの場合「右上」を見るように思考します。考えてる時って無意識のうちに右上を向いてしまうんですよね。
そしてコミュニケーションや会話というものに自信が持てていない人は、目線が下がることが多いです。
これは僕がそうだったんですけど、僕はもう話すのがめちゃくちゃ苦手なんです。この世の全てのことの中で確実に「話すのが一番苦手」というくらい苦手です。
自分が話すことに自信が持てないから、やっぱりどうしても人と話すときに下を向いてしまうことが多かったんですよね。
そのことをよく指摘されていました。「もっと人の目を見て話した方がいいよ」と。
面接官というのはそれこそ何十人何百人と見てきていて、そういったことは間違いなく把握しています。
なので面接官と話す際はとにかく「目を見て話す」ということを意識すると、(お、この人はちゃんと自分を持ってそうな人だ)と思わせることができ、好感触を与えることができます。
目を見て話せるようになるには?
目を見て話すには、もうとにかく「意識する」しかありません。意識して目をそらしそうになる弱さを抑え込む、みたいなイメージですよね。
難しそうに聞こえるかもしれませんけど、意外と目線というものは自分で意識することでコントロールすることができます。
僕も人から目線をそらしがちなことを指摘された後、意識して人の目を見るようにしたんですけど、意外と目を見て話せるようになれたんですよね。
最初のうちはちゃんと意識する必要がありますけど、それを続けていくうちに徐々に慣れていって無意識でできるようになっていきます。
コミュ障だという人は、就職や転職時の面接ではとにかく「面接官の目を見て話すようにする」ということを意識してみてください。
それだけで圧倒的に印象が良くなります。
コミュ障が面接を成功させるコツ2:笑顔
コミュ障だと、どうしても人とコミュニケーションを取るときに緊張してしまって「無表情になってしまう」ことが多いと思うんです。
これは僕がそうだったんですけど、笑顔を見せる心の余裕が無いので、それこそ面接などの緊張する場面や、初対面の人と接するときにどうしても無表情になることが多かったんです。
それで(この人なんか接しづらいなあ・・・)と思われてしまったことが今考えると相当あったと思いますね。
無表情だったり表情が固くなってしまうと、相手に与える印象も「近寄りがたい人」「会話がしづらい人」になってしまい、面接時にも不利になってきてしまうんですね。
(この人、うちの会社に入った後職場に馴染めるだろうか・・・)
(この人が職場に来たら、空気悪くなりそうだな・・・)
という風に思われて、面接も通りづらくなる可能性が出てきてしまいます。
なので就職、転職の面接に挑むときはとにかく「笑顔を見せる」ということは大切ですね。笑顔を見せるというか、表情を柔らかくするイメージです。
そうすることで固い印象も無くなるし、印象がものすごく良くなるんですよね。
ただ常に笑顔を見せていると今度は「常にニヤニヤしていて気持ち悪い」といった悪い印象を与えかねないので、メリハリというのは大切です。
真面目な話をしているときは表情を少し引き締めたり、そういう配慮をすることが大切になってきますね。
ですが、基本的にはやはり表情を柔らかくしていた方が面接官とも打ち解けて話しやすくなり、緊張も解けるので面接がうまく行いやすくなりますよね。
コツ3:面接官の話を聞くときは前のめりになる
これは「やる気を見せる」のに有効なテクニックなんですが、面接官の話を聞くときには
「前のめりになって話を聞く」
姿勢を見せるということが大事です。
面接官側も、踏ん反り返って面接を受けている人間よりも、前のめりになって面接に挑んでくれる人の方が「会社に入った後も頑張ってくれそう」と思えるし、やる気も感じられて好印象をかなり持ちやすいんですね。
これは僕が最近ものすごく印象に残った出来事なんですけど、僕が今お世話になっている社長さんとカフェで打ち合わせをしているときに、同じく会社経営者の30代中盤くらいの方が合流したことがあったんです。
前者の僕がお世話になっている社長さんというのは50代半ばくらいの方なんですけど、後から訪れた経営者の方の、前者の社長さんの話を聞く態度というのがまさにその「前のめりの姿勢」だったわけです。
「はい、はい」と真剣に、目を見つめて前のめりになって話を聞いているその姿は、僕なんかはただの一般ピープルな訳ですけどめちゃくちゃ心を打たれたし、実際その方はいろんな人から好かれていて交友関係もかなり広い方だったんですよね。
誰もが知るような有名人と太い繋がりがあったりして、(あー、やっぱりそういう人は姿勢が違うんだなぁ)と深く印象に残った出来事でした。
それは面接でも間違いなく同じことが言えて、澄ました態度の人間よりも前のめりにこちらに向かってきてくれる人の方が「頑張ってくれそう!」という印象を受けるし、採用されやすくもなるんですよね。
就職や転職をするということで面接がある際は、「前のめりの姿勢で話を聞く」ということを意識してみてください。面接官からの反応も良くなるはずです。
コツ4:面接官を面接する気持ちで
これはテクニックというよりも「心の持ちよう」なんですが、ぜひ意識してもらいたいのが
「面接官を面接する」
ということなんですよね。
面接を受ける時って、面接官から隅々まで覗き込まれるような感覚があったりして、そこでものすごく緊張してしまうということがあります。
(ちょっとでもボロを出したら悪印象を与えてしまうんじゃないか・・・)
そういう不安を感じてしまい、平常心を保って面接がしにくくなるんですね。
ただこれは個人的な意見なんですけど、面接というのは会社側が就職者や転職者をふるいに掛ける場、という意味合いの他に、
「面接を受ける側がその会社を判断する」
という意味合いも強いと思っていて。
面接という場は、その会社の雰囲気や人間関係などを強く感じ取ることができる場なんです。
そのことに関してはこちらの記事の後半部分で詳しくお話ししているのでぜひ合わせて読んでもらいたいのですが。
「その会社を面接する」という気持ちで面接に臨むと、ものすごいリラックスできるんです。
面接される側という心理状態から「面接する側」という心理状態になれるので、面接官と対等な心持ちで面接を受けることができるんですね。
すると緊張が解けて、返答に詰まるようなこともなくなり、存分に自分を表現しながら面接を受けることができるようになります。
緊張が解ければもちろん「目をしっかり見て話す」ということや、「表情」というものも自然と柔らかくなったりするんですね。
面接官からの印象も良くなり、内定ももらえやすくなります。
面接を受ける際は、
「この会社は自分が気持ちよく働けるような職場なんだろうか?」
「この会社はちゃんとした人が多いところなんだろうか?」
「この会社はちゃんと人の人間性を見てくれるような会社なんだろうか?」
そのようなことを考えながら受けるようにするんです。
大抵の面接を受ける人は「受け身」の体制になっているわけですが、そういう「攻めの姿勢」を見せることで他の人違う面を見せることができて、内定をもらいやすくなってきますよね。
ただ気をつけたいのは、この考え方だけが先行してしまうと「嫌な奴になる」ということなんですよね(笑)
これまでお話ししたコツと合わせることで、初めて大きな効果を生み出してくれる考え方になります。
コミュ障でも面接をうまくいかせ内定をもらうことはできる!
コミュ障だという人で、就職や転職が控えているという場合はぜひ以下のことを意識してみてください。
・しっかりと相手と目線を合わせ話す
・表情を柔らかくする
・前のめりの姿勢で話を聞く
・面接を受ける会社を面接する気持ちで臨む
これらを意識することで、面接官に好印象を与えることができるようになり、リラックスした状態で面接に臨むことができるのでコミュ障だという人でも面接に通りやすくなってきます。
コミュ障だとどうしても自分に自信を持てずに、それが面接官にも伝わって内定をもらいにくくなってきてしまうんですが、これらのことを意識することで面接に対する苦手意識も薄れて、平常心で面接に挑むことができるようになります。
コミュ障であったとしても面接に対する対策をしっかりとして、自分を表現することができれば必ず内定をもらうことができるので、前を向いてぜひ挑んでいきたいですね!
ちなみに就職活動や転職活動をする際は「doda」というエージェントがおすすめです。
求人数も多く、あなたに合った会社を見つけてくれる手助けをしてくれたり、面接のアドバイスもしてくれるのでぜひ活用してみてください。
doda
それではありがとうございました!
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