「ハマの番長」、三浦大輔選手の引退セレモニーを見て

 

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どうも月也です。

 

野球に興味がない人には
あまりピンと来ないかもしれないんですけど、
昨日、プロ野球ファンとしては一つの時代が終わりました。

 

「ハマの番長」こと、

三浦大輔投手の引退です。

 

僕はもう10年くらいベイスターズのファンなんですけど、
ベイスターズってここ10年くらいの間
本当にひどかったんですよね。

プロ野球史上でも稀にみる
「暗黒時代」というものを過ごしていました。

あの90年代の阪神も真っ青になるくらいの
暗黒っぷりでしたね。

スタジアムとかマジでガラガラでした。

まあ当日急にハマスタに行きたくなっても
余裕で行けたのはかなり良かったんですけどね。

 

 

僕はその暗黒時代に突入する直前くらいに
ファンになったんですけど、
いやーきつかった(笑)

なんでこんなチームのファンになっちまったんだろう・・・

と何度感じたかわからないですよね。

それでもなんか応援するのをやめられなくて、
チームが強くなることを信じて
ファンをやめることはなかったんですけど(笑)

「一体このチームは、変われるんだろうか?」

と絶望感を感じたりもしました(笑)

 

 

暗黒時代を支えてくれた番長

 

で、そんな暗黒時代を支えていたのが、

「三浦投手」だったんです。

 

野手では村田とか内川とか良い選手はいたわけですが、
投手は冗談抜きで壊滅状態で。

番長だけが希望の光、
そんな時代というのが長かったんです。

 

 

番長がファンから慕われているのは、
そんな状態であったとしても

球団を見放さなかった

この姿勢に、本当にファンは感動しました。

一度阪神に移籍するという話も出ていたんですが、
それを吹っ切ってベイスターズに残った。

 

前述のとおりファンが絶望するくらいのチームだったわけで、
当事者の選手たちはそれ以上のものを
感じ取っていたと思うんです。

ファンには選手が試合をやっている姿しか見えないわけですけど、
選手はそれ以外の部分も見えてしまうわけなんで。

 

そういう、

一つのことを貫き通す信念

というものを三浦選手を見て感じ取れて、

本当にかっこいいなってその時ホント感じました。

 

 

特別なものは持っていなくても

 

それで番長というのは、

大谷みたいなストレートを持ってるわけでもないし、

ダルビッシュみたいに決め球になる変化球を
いくつも持っているわけでもないし、

恵まれた体格があるというわけでもないんですよね。

 

突出したものというのは持っていなくて、
プロ選手としてはどれも平均的なものばかりなんです。

でもそれでも自分を信じて
努力というものを怠らなかったことで、
あれだけの投手になることができた。

 

特別なものを持っている人間なんてのは
それこそ本当に一握りなわけです。

大谷とかダルビッシュなんてのは
あれは天性のものを持って生まれてきた
ホンモノの化け物なわけなんで。

あそこを目指したところで、
そこには到底到達することはできない。

 

でもそこで絶望などしていても何にもならないんですよね。

自分は自分なんだから、
磨けるものをなんとか磨いていくしかない。

それが番長にとっては
「制球力」であり、
「球のキレ」というものだった。

それを日々の積み重ねで
身に着けていった。

 

 

引退セレモニーの中で、以前ベイスターズで活躍して
今は投手コーチをしている木塚さんという人が
言っていたんですけど、

普通の選手はすぐ結果に結びつかないような練習を
 途中でやめてしまうんですけど、

 三浦投手は、すぐ結果に結びつかないような練習も
 地道に継続することができていた

ということを話していました。

 

 

あらゆることの成功法則

 

もうここにこそあらゆることの
真理」というものが詰まっていると
僕は感じます。

 

例えば人間関係なんかもそうで、
うわべだけのテクニックだけに頼ってるだけでは
人間関係を良くするなんてことはできないんですよね。

人としての魅力であったりとか、
「この人ともっと仲良くなりたい!」みたいな、
そのように思ってもらえる人間を目指すことこそが
人間関係における悩みを解決する一番の方法だったりします。

 

このブログとかもそうで、
ありがたいことに今このブログは

1日1000人」くらいの人に見てもらっています。

ただやっぱり適当に記事を書くだけでは
人に読んでもらえるようなブログを作ることはできなくて。

自分が発信できる価値とは何なんだろうか?

自分はどんな人の助けになれるんだろうか?

このようなことを意識して記事を書くことで初めて、
人の役に立てるような記事を書くことができるし、
人のも読んでくれるようになる。

 

うわべだけではなくて、
何事も「中身を伴わせる」ことが大事だなと、
改めて番長の姿を見ていて気づかされました。

そうじゃないとあんな大勢の人に見送ってもらえるような、
そんな引退試合をしてもらうことなんてできないですからね。

プロ野球選手としての実力以上のものを、
三浦大輔選手はチームメイトやファンに
提供してくれていたんだなと。

 

 

 

昨日スタジアムに行くことはできなかったんですけど、
テレビ越しでも十分雰囲気というものは伝わってきましたよね。

本当に男として尊敬できる人だなと、
そう改めて感じました。

あんな親父が正直欲しかったです(笑)

 

万人にあそこまで愛されるのは無理でも、
自分の身近な世界で、
多くの人に好かれるような人間になることは
目指したいですよね。

それは自分次第で
絶対できることだと思うので。

 

僕もあんな人間になれるように、
これから頑張っていきたいなって思います。

まだまだ人としてしょぼすぎるなって
自分で感じてるんで(笑)

 

今年はベイスターズは3位に入ったので、
秋にも野球が楽しめるというのが新鮮です(笑)

暗黒時代は夏に入る前に終戦している、
というのがざらだったんで(笑)

なんとかカープと戦うところまでは
行ってもらいたいですね。

 

 

とまあつらつらと、

横浜DeNAベイスターズの、

そして三浦大輔投手の一人のファンとして

書いてきました。

また近い将来、
番長がユニホームを着ている姿を見たいですね。

 

今回、“生きざま”というものを大切にしたいなって、
ホント感じさせてもらいました。

 

三浦選手、25年間お疲れ様でした。

そしてこれからもベイスターズをよろしくお願いします。

 

それではありがとうございました!

 

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