2018/04/05

自分に自信がない人は、昔と今の自分の「伸び率」に目を向けるようにするべき

 

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どうも月也です。

 

やっぱりみんなどうしても「他人と比べたく」なったりしますよね。

自分の能力を他人と比較して、
そして他人が明らかに優れている場合はそこで凹んでしまったりとか。

 

例えばパソコンのスキル一つとっても、

俺はwordくらいしか使えないのに、
 あの人はwordもできるし、
 excelで関数計算とかも平気で使えるのか・・・。

みたいに自分の能力のなさに自信を無くしたり
ということがあると思います。

 

 

 

他人と比較することも大事だが

 

「他人と自分を比較する」というのは確かに大事なことではあるんです。

そこから自分の未熟な部分を見つけることが出来たりとか、
成長のヒントというものが眠っていたりするので。

 

でもそうなってしまうと、自分に自信がない人が
自信をつけるのがすごく難しくなってしまうわけですよ。

上には上がいるわけで、
どんなに自分が成長しようとも満足ができなくなるというか。

こんなに自分は頑張ったのに、他にもすごい人はまだまだたくさんいる。
 なんて自分はダメな奴なんだ・・・。

みたいになってしまう。

いつまでも自分を卑下してしまったり、
自信に自信がないままでいる原因になってしまいますね。

 

そうではなくて、
自分に自信をつけたいという場合は
もっと「自分目線」で物を見るようにしてみるんです。

そうすることで自分の成長というものが
より実感できるようになって、
セルフイメージというものも上がるし、
自信も間違いなくつきやすくなりますね。

 

今回の記事では、

自分に自信がない人が持つべき視点

ということでお話ししていきたいと思います。 

 

また、

自分に自信がない人が自信をつけるための方法ということで
他にもいくつか記事を書いているので、
そちらもぜひ読んでみてくださいね。

ちなみに前回の記事はコチラ

⇒ 自分に自信がない人は、「出来るのハードルを上げすぎている」から自信を持てない

 

 

 

昔は出来なかったけど今は出来るようになったこと

 

あなたが今何歳かはわからないんですが、
絶対に昔と比べて成長している部分ってあると思うんですね。

 

例えばパソコン操作なら、
昔はタイピングとか全くできなかったけど、
今はブラインドタッチができるようになったとか。

前はexcelとか全く意味不明だったけど、
今は簡単な表計算なら出来るようになった。

あとはサッカーとかなら、
始めたころはリフティングもまともに出来なかったけど、
今は20回くらい出来るようになったとか。

昔は活字が大の苦手だったのに、
今は小説とか平気で読める、など。

 

そういう「進歩した部分、スキルの向上した部分」というものが
誰でも絶対にあるはずなんですね。

 

 

 

上を見過ぎると、自分の成長が見えなくなる

 

ただそこで上を見てしまうと、
その成長を感じ取ることが難しくなるんです。

 

あの人はあんな流れるようにタイピングができるのに、
 自分はなんでこんな遅いんだろうか・・・。

あの人はexcelであんな難しい関数を使いこなしてる。
 自分は簡単な表計算とかしかできないのに・・・。

彼は10分間もリフティングを続けられる・・・。
 俺なんて20回くらいしか続かないのに・・・。

自分は1日で1冊読むのが限度だけど、
 あの人は1日1冊読破しててすごい・・・。

 

みたいに自分の「スキルの向上」という部分に向けられなくて、
自己否定に繋がったりしちゃうんです。

 

 

でもそうじゃなくて。

以前と比べて成長できた部分を見るようにするんです。

決して能力の優劣を他人と比べるんじゃなくて。

 

上の例で言うなら、
昔はタイピングがまともに出来なかったのに、
今ではブラインドタッチでタイピングができるようになった。

その「」を見るという感じですね。

 

excelの例でも、
excelが「使えるようになった」という事実に目を向けるようにしてみる。

昔はまったく使えなかったのに、
今では簡単な表計算程度ではあるけど
使えるようになったわけですよね。

それってつまり「昔と比べて自分が成長した
ということだと思うんです。

 

サッカーのリフティングの例なら、
始めは全くできなかったのに20回もできるようになった。

これって昔の自分と比べたら飛躍的な成長じゃないですか。

 

今の現状の能力だけを見るんではなくて、
伸び率」を見るという感じですね。

昔はこんなことしかできなかったけど、
 今はこんなに出来るようになった!

という自分の成長の痕跡に目を向けるようにする。

 

周りから見たら一見大したことない能力、成長ではあるんですけど、
自分から見たらそこには大きな成長の痕跡というものが眠っているわけですよね。

それって誇るべきことだと思うんです。
それが「自信のタネ」になってきます。

 

 

 

昔と今の成長の伸び率を見るようにしよう

 

自分と他人の能力の優劣を気にしてしまう気持ちもわかるんですよね。

どんな分野でもやっぱりすごい人は絶対にいるし、
自分に自信がないという場合は特にそのような他人が気になってしまう。
そういう人と比べれて自分の無力さ加減に嫌気がさしてしまったりとか。

 

でも、絶対自分も成長できている部分というのがあるんです。

 

いや、子供の頃と何も出来ることは変わってないですよ

とかっていう人は絶対にいないですよね(笑)
絶対に成長できている部分はあるんですよ。

能力やスキルが身に付いたとか。

 

そういう「昔の自分との差」というものを見る癖をつける。

そうすれば自信が持てないということで悩むことも無くなるし、
自信がつくんですよね。

昔に比べて、こんな部分が成長したなあ
ということを実感することができるから。

 

 

自分に自信が持てない、
セルフイメージが低い人というのは、

自分よりも「すごい人」と自分を比べてしまっている可能性がありますよね。

そんなもん自信を失って当たり前で(笑)

 

ではなくて、自分自身に目を向けて、

今と昔で何か成長できた部分はあるだろうか?

ということに目を向けるんです。

料理が全くできなかった人が、
チャーハンを作れるようになったなら、
それは「大きな成長」じゃないですか。

0から1にするのって本当に大変なことなので。

それってすごい「進歩」だと思うんです。

確かに料理が得意な人からしたら、
「チャーハンが作れるようになったくらいで何なの?」
という話だと思うんですよね。

でも自分からしたら「飛躍的に成長できている」わけで。
昔はまったく料理ができなかったのに
一つの料理を作れるようになれたわけですからね。

 

自分目線で自分の能力やスキルの「伸び率」を見てみるといいですよね。

そうすれば今は自分に自信がなくとも必ず自信というものがついてきて、
次のさらなる成長というものに繋がっていきますね。

 

それではありがとうございました!

 

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