2019/08/10
コンプレックスを誰でも確実に克服できる「3ステップ」
どうもこんにちは、月也です。
今回は
「コンプレックスを克服するための3ステップ」
ということで話していきます。
コンプレックスというのは、本当に「自分の考え方次第」なんです。
どんな考え方を持つかで、
常にコンプレックスに悩まされる毎日を送るのか、
それとも前向きに毎日を過ごせるかが変わってきます。
目次
コンプレックス自体は自分ではどうしようもないことが多い
多くの場合コンプレックスというものは、
「どうしようもないこと」
であることが多いと思うんですね。
勉強が苦手だとか、
スポーツが苦手、
奥手な自分に嫌気がさす、
とか自分次第で変えられる部分なら、努力次第でどうとでもなるんです。
自分の頑張り次第で、コンプレックス自体を無くすことができますよね。
ただ、
例えばルックスに関することであるとか、
自分の才能に関すること、
病気などに関すること、
身長に関すること。
そういった「変えようがない部分」をコンプレックスとして持っていると、下手したらそれに一生苦しめられることになってしまうわけです。
でもそのような「変えられないコンプレックス」を克服できる考え方があるんですね。
僕自身がコンプレックスを克服できた考え方です。
そのための「3つのステップ」について、これからお話ししていきます。
自分に自信を持てるように必ずなると思います。
ステップ1、コンプレックスに目を向ける
コンプレックスを克服するための最初のステップは
「コンプレックスに目を向ける」
ということです。
おそらくですけど、みんな自分のコンプレックスのことをよく見えていないんですよね。
ただただ「腫れ物扱い」してしまっているというか。
だから憎しみや苦しみしか湧いてこないんです。
なのでまずは、コンプレックスを様々な角度から冷静に見られるようになる必要があります。
「様々な角度」からコンプレックスを見るためには「しっかりと目を向ける」ということが絶対に必要で。
多くの人は「蓋」をしてしまっているんですよね。
(こんなもん、見たくもない!早く消えればいいのに!)
みたいに。
でもそれだと冷静な目でコンプレックスを見るということができないし、コンプレックスのままであり続けてしまう。
僕も最初は「目を向ける」というところからのスタートでした。
僕は物心ついたことから吃音症(きつおんしょう)という言語障害を持っていて、それがとてつもなくでかいコンプレックスだったんです。昔はその「吃音」が憎くて憎くて堪らなくて、それを考えるだけでも嫌だったんですよね(笑)
でも覚悟を決めてある時から向き合うことにしてみたんです。
(吃音ってそもそも、どういうものなんだろう?)
(なんで俺はこんなに苦しめられているんだろう?)
(周りから本当に変な目で見られているのか?)
そうしたら「予想外の見え方」ができるようになり、それがコンプレックスの克服に繋がったんですよね。
その予想外の見え方については後述していきます。
正直コンプレックスのことを考えたくもないと思うんです。
ですが、
「コンプレックスに目を向けてみる」
「向き合う」ということですね。
これがコンプレックスを克服する上で本当に大事なファーストステップになりますね。
ステップ2、コンプレックスを理解する
次に2つ目のステップなんですが、
「コンプレックスを理解する」
ということ。
これはどういうことかというと、おそらく信じられないかもしれないんですが、
「コンプレックスがあったことによって”プラス”になった部分」
というものが絶対にあるんですね。
普段は「影(マイナス)」の部分しか見えていない状態なだけで、「光(プラス)」の部分も絶対に存在しているんです。
「は?」
て思われるかもしれないんですけど(笑)
例えば僕の場合でいうなら、僕は吃音という言葉の病気を持っていた関係で人と言葉でコミュニケーションをとるといったことができませんでした。
意思疎通を図ることができなかったんです。
そのせいで学校では常に一人でいて青春なんてものはなかったし、まともに仕事もできなかったりで辛いことしか正直なかった。
でも同時に「プラスの要素」というものもその裏で発生していたんです。
何かというと、
「人一倍周りの空気というものを読めるようになった」
ということです。
吃音があることでうまく会話などができなかったので、とにかく周りの目を気にしてたりしたんですよね。
邪魔者扱いだとか、嫌われたりしないために。
それが今は怪我の功名となって間違いなく今も生きていて、僕の武器になってくれていますね。
そのほかにもコンプレックスから得られたプラスの要素というのはあるんですが、かなり長くなるので端折ります(笑)
確かに一面的に見たら憎さしか湧いてこないと思うんです。
ネガティブな面しか見えてこないから。
ただ多方面からそれを見てみることで
「そこから学べたこと」
「成長できたこと」
「得られたもの」
というのが絶対にあるんです。綺麗事でもなんでもなくて、絶対にある。
それを見つけることこそが
「コンプレックスを理解する」
ということなんですね。
コンプレックスを理解できた時、それはコンプレックスを乗り越えて克服するための大きなきっかけになってくれますね。
ステップ3、自分の一部として受け入れる
そして最後「3つ目」
「コンプレックスを自分の一部として受け入れる」
ということです。
コンプレックスというのはある意味で自分の個性なわけで、「自分の一部分」なんですよね。
本来なら切っても切れないものというか。
その辺りについては下記の記事でも書いているのでぜひ合わせて読んでみてください。
だからコンプレックスを恨んでしまっているというのは、
“自分自身“と戦っているようなものなんですよね。
自分の左腕と右腕で殴り合っているような状態。
それでどちらが勝ったとしても、傷つくのはただ自分なんです。
そうではなくて、
「自分の一部として受け入れる」
ということが大事で。
もう認めてしまうんです。
(そうか、お前も自分の一部なんだよな)
という風に。
コンプレックスと戦うことを止めることで、克服する、乗り越えるための大きな土台になります。
コンプレックスと向き合う土台をまずは作る
いきなり、
「いいから、コンプレックスを受け入れろ!」
みたいなことを言われてもどだい無理な話だと思うんですよね。
「いやいやなんでこんなコンプレックスで苦しんでるのに受け入れなくちゃいけないんだよ」みたいに。
ただ最初の2つのステップを踏むことによって、受け入れる準備というものが出来上がるんですね。
(そうか、そういう面もあったのか・・・。
どうやらお前に対して勘違いをしてたのかもしれない)
って。
そしてコンプレックスを自分の一部として受け入れられたときに、コンプレックスを克服することができて、ありのままの自分で生きられるようになるんですね。
本当にドラゴンボールの「神様」と「ピッコロ」の関係みたいなもので(笑)
コンプレックスを受け入れることで、ようやく本来の自分パワーを発揮しながら生きられるようになるということですね。
僕自身本当につい最近なんですよね。吃音のことを受け入れられたのは。
でもそうしたらもう吃音のことで悩まなくなったんです。
(まあこいつも含めて俺なわけだしな)と。
「ニュートラルに」コンプレックスである吃音のことを見らえるようになりました。
「どもるのなんて当たり前のことだろ?」って。
コンプレックスと戦っていても自分が傷つくだけ
あなたは今おそらく
「コンプレックスを克服したい!」
という願いを持っているからこそ今この記事を読んでいるんだと思います。
そのキッカケに今回の記事の内容はなるので、ぜひ参考にしてコンプレックスと向き合ってもらいたいです。
最後にもう一度コンプレックスを克服するためのステップをまとめると、
1、コンプレックスのことを見つめる
2、コンプレックスのプラスの部分を見つける
3、コンプレックスを受け入れる
ということですね。
この3ステップを踏むことで間違いなくコンプレックスは克服することができます。
自分の”一部”としてニュートラルに受け止められるようになるから。
コンプレックスというのは自分の一部なわけだから、それと戦っていてもただ自分を痛めつけるだけなんですよね。
それを自分の一部として受け入れて克服することで、初めて本来の自分というものを全力で発揮しながら生きられるようになります。
それではありがとうございました!
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