ブレイクスルーとは何か?そしてどうすれば自分にブレイクスルーを起こせるか
どうもこんにちは、月也です。
今回の記事では、
「ブレイクスルーとはなんなのか?」
そして、
「ブレイクスルーするために必要なことは?」
ということで話していきます。
ブレイクスルーを自分の中に起こすことができると、見えるものが大きく変わってくるし、色々な選択肢が見えるようにもなるんですね。
自然と自分の中で「壁」だと思ってやれずにいたことができるようになるので、間違いなく人生というものが様変わりします。
それは多くの場合、プラスの結果を得られることが多いですよね。
ブレイクスルーという概念を理解してそれを起こすことができれば、あなたが望む人生というのも手に入れやすくなるので、ぜひこれから先を読み進めてみてください。
誰にでも、ブレイクスルーとは起こせるものですからね。
ブレイクスルーとは何か?
ブレイクスルーとはなんなのかと言うと、わかりやすく言うと
「常識の破壊」
ですよね。
「自分が常識だと思い込んでいるもの」が破壊された時に、ブレイクスルーが起きて一気に飛躍することできる。
わかりやすいブレイクスルーの例
例えば最近で言うなら、桐生祥秀選手が100mで日本人で初めて10秒を切って9秒台を叩き出しましたよね。
それまでは「日本人が9秒台を出すのは身体能力的に非常に難しい」ということが言われていて、日本の陸上界にそのような「常識」がはびこっていました。
しかし一度も10秒の壁を超えられていなかったのが、その桐生選手の記録を皮切りに、サニブラウン選手、小池祐貴選手が立て続けに9秒台をマークしました。
それというのはブレイクスルーのまさに典型で、
「日本人は10秒台を切ることはできない」
という常識が桐生選手によって打ち破られたことで、「自分もいける!」みたいな感覚が陸上界全体に流れたんだと思うんですね。
10秒台を切れる実力自体は既にあっても、「日本人には無理」という常識がまだ強かった中で、自分をその「常識という檻の中」に閉じ込めてしまっていた。
ただ桐生選手が突破口を開いたことで、どう頑張っても10秒台を切れる気がしない・・・、という停滞感が消えたことで、一気に9秒台を記録できる選手が出てきた。
このブレイクスルーというのはよくビジネスや仕事の世界でも使われます。
自分の中でブレイクスルーを起こすことで、仕事への取り組み方などが一気に変わり、自分の中のブレーキが壊れて一気に突き抜けることができる。
実際にそういう人っているんですよね。何かのきっかけで自分の中の常識が一気に壊れて、収入が爆発的に増えるという人は。
多分どこかで「ブレークスルーが起きてブレーキが壊れる瞬間」があったんだと思いますよね。
ビジネスで成功を収めて収入を大幅に増やせたような人が知人にいるので話を聞くんですけど、やっぱりそういう経験をしているということを言っているので。
「失敗」が逆に契機となって、それを跳ね返すためにブレイクスルーが起きたという話は結構聞きますね。
悩みやコンプレックスにもブレイクスルーは起きる
またブレイクスルーというのは「自分自身の悩みやコンプレックス」にも起きます。
例えば自分の中で「会話が苦手」というコンプレックスがあったとしますよね。
すると、そのコンプレックスを意識している限り、会話が上手になることはないんです。
「会話が苦手」という前提の振る舞いをしてしまうので。
会話上手になるには、その常識という「思い込み」を自分の中でブレイクスルーする必要がある。
そのブレイクスルーができた時に、会話が苦手という弱点を克服するための訓練ができるようになり、必ずいつか自分の弱点を克服することができます。
僕自身、物心ついたことから「吃音症(きつおんしょう)」という言語障害を抱えていて、自殺を真剣に考えていた時期もあったんですね。
吃音があまりにも辛かったし、吃音というものは「自分では克服できない」という常識が自分の中にあったんでしょうね。自分の中で深く絶望していました。
ただ、20歳を過ぎた頃に「吃音を克服して活躍されている方」と知り合ったことで、自分の中での常識が大きく変わったんです。
(俺も、もしかしたら吃音症を克服して活躍できるようになれるかも?)
そこで小さな「ブレイクスルー」が起こったんですね。
現在もまだ吃音の症状は残っているんですけど、なんか自分の中で完全に腑に落ちたんです。
(あ、絶対吃音って克服できるな)という、漠然とした自信なんですけどね。
実際に吃音を克服されている方は多くいるので、絶対に自分もそこに乗れると今は確信しています。
ブレイクスルーを起こすのに有効な方法
ブレイクスルーを起こすのは、正直自分の力だけではかなり難しいです。
陸上競技でなかなか9秒台を日本人が叩きだせなかったことからもそれはわかりますよね。
一番ブレイクスルーするのに手っ取り早いのは、
「自分がブレイクスルーしたいことを既にしている人に会う」
ということ。
自分の力だけで何かを変えようとしても、「想定の範囲内」の行動しか取ることができなくて、得られる結果も想定内のものにどうしてもなってしまう。
なかなか自分がうまくいくようなビジョンも浮かばなかったりして、ブレイクスルーというものが非常に起こしにくい。
ただ、自分がブレイクスルーを起こしたいことを既に体現している人に会うと、「その人の常識」に影響を受けることができて、それが刺激となって自分の中でブレイクスルーが起きたりします。
例えば「仕事で成功したい」ということだったら、もうその結果を出せている人に会ってしまうんです。
会って直接話してみるとわかるんですけど、大抵そういう人って「ぶっ飛んでる」んです。自分の常識では考えられないようなことを、そういう人はやっているんですね。
(え、そんなこともやってるの?)みたいな驚きが絶対にある。
そういう話を聞くと、自分の中の常識のたがが外れるような感覚になって、(自分ももっとこうすれば変われるかも!)みたいに具体的なイメージができるようになります。
僕も最近若くして年収数千万とか平気で稼ぐような人と会う機会があったんですけど、やっぱりぶっ飛んでるんですよね笑。
普通の人がブレーキをかけるところで、そういう人は迷うことなくアクセル全開で進めるというか。
まあ全くその通りにするというのは難しいんですけど、話を聞くだけでも固定観念を壊せるし、行動レベルが明らかに変わるのがわかるんですよね。
行動が変われば、絶対に現実も変わっていくので。
ブレイクスルーは誰でも絶対起こせる
ブレイクスルーとは、要は「自分で自分にかけている枷をぶち破る」みたいな感じなんですよね。
その枷というのは自分を想定内の人生に止めるための、ある意味で自分を守るためのものなんですけど、自分を変えたいと思った時にはそれが大いに邪魔になってくる。
「枷」を壊す、ブレイクスルーを起こすのに手っ取り早いのは、既にその枷を壊せているような人の話を直接聞く、ということです。
本などを読んでもある程度効果はあるんですけど、やっぱり直で会って話をするのが一番衝撃を得られますよね。
自分の中の常識が書き換えられるので、それまでの自分では絶対に取れなかったような行動をとることができるようになります。「自分に対する遠慮がなくなる」というか。
そうすればいつか必ず自分が望む現実も手に入れることができます。
みんな勝手に自分の可能性を自分で決めつけてしまっているんですよね。
選択肢自体を狭めてしまっているというか。
それをブレイクスルーすることで、誰でも絶対に自分を変えることってできます。
それでは、ありがとうございました!
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