2018/04/05
コミュ障の人でも会話がうまくなれる「ほんの少しのコツ」
どうも月也です。
今の時代、自分のことをコミュ障だと思っていて
会話に苦労しているという人が多いと思うんです。
仲の良い人なら自然体でいられるんだけど、
それ以外の人と一緒にいるときに何を話せばいいかわからない、みたいな。
それで以前こんな記事を書いたんですが、
⇒ コミュ症だという人が、何を話せばいいかわからない時に意識するべきこと
コミュ障で会話で悩んでいるという人はぜひ読んでみてもらいたいんですが、
上の記事では「相手のことをよく見る」ということを言っています。
相手のことをよく観察することで質問なども浮かんでくるし、
一つの切り口を見つければ会話というのは案外盛り上がったりする。
その切り口を見つけるためには、
やっぱり「相手を観察する」ということが大事になってきます。
目次
コミュ障でも相手に好感を持ってもらう会話をするには?
上の記事を読むだけでも会話における悩みというのは
ある程度解消されるとは思うんですが、
今回の記事ではそこから一つ掘り下げて、
「相手に好感を持ってもらう会話をするにはどうすればいいのか?」
ということについてお話ししていきたいと思います。
取りあえず会話は出来るようになった、と。
ただそれだけだと人間関係を構築するのに時間がかかったりとか、
人と深い関係になりにくかったりするんですよね。
少し話してその場限り、ということになってしまう。
しかし相手に好感を持ってもらえるような会話ができれば、
その人の心をわしづかみにすることができて、
「仲間」というものができやすくなります。
仲間ができると、もう人生の幅がとんでもないくらい広がります。
自分の知らない世界をその人に教えてもらえたりするんで。
一気に人生というものも充実しだしますよね。
そのために今回の話はかなり活かせると思うので、
ぜひ参考にしてもらえればなと思います。
それだけで周りの人間とは一味も二味も違う
人間になることができますよ。
相手の感情を動かすのがカギ
上で紹介した記事では、
「人を観察して、そこから気づいたことを質問してみる」
ということを言っています。
例えばその人がシルバーのカッコいいネックレスをしてたりしたら、
「ネックレスとか集めてたりするんですか?」
「シルバー系のアクセとか好きなんですか?」
「どこでそういうネックレスとかって買ってたりします?」
とかいくらでも会話を広げることができるわけですね。
ただ、それだけだと「なぞるだけの会話」になってしまうんですよね。
「相手の感情を動かすことができない」というか。
会話をしていて楽しい、面白いと感じる人というのは
「相手の感情を動かす」ということができているんです。
だからこそ、そういう人の元には人が集まったりする。
例えはアレかもしれませんけど、
ナンパ師とかはそれをもう極めてるんですよね。
初対面の人相手でもそれが彼らは出来てしまうから、
ついていってしまう女性というのもいるわけですが。
で、ですよ。
「でも、相手の感情を動かすのなんてすごい難しそう・・・。」
コミュ障で口下手な自分には無理なんじゃないか?
そう感じてしまう人もいると思うんですが、
そんなことはないんですよね。
「誰でもそういう会話をすることって可能」なんです。
相手の心を動かして、
興味深い会話ができるようになることはできます。
少しのコツさえ掴んでしまえば
意外と簡単に出来てしまうものなんですね。
相手を”オブラートに包んで褒める”
じゃあそのコツとはなんなのかというと、
「相手を褒める」
これだけです。
これを意識して会話することができれば、
もう自分のことをコミュ症だなんて卑下することも無くなりますよ。
ただ気を付けるべき部分というのがあって。
「直接的には褒めない」ということなんです。
相手に、
「褒められているんだろうけど、なんかそんな感じはしない」
ような感じで褒めるんです。
褒め言葉をオブラートに包むというか。
そうすることで相手の無意識レベルに訴えかけることができて、
よりスマートに褒めることができますよね。
直接的に褒めてしまうと、
なんかわざとらしい感じが出てきてしまうし、
相手も素直に受け取りづらくなるんですよね、その言葉を。
褒め言葉をオブラートに包むというとはどんな感じかというと、
例えば上のシルバーのネックレスの例だったら、
「そのネックレス、なんかすごいオシャレな店で売ってそうですね」
「そのネックレス俺も欲しいなあ・・・。どんなところで売ってるんですか?」
という感じて、間接的に褒めるようにするんです。
相手のことを直接褒めるのではなくて。
するといやらしさなどが消えて、
本当に自然な感じになるんですね。
ダイレクトだと素直に受け取りづらい
ダイレクトに褒められると、
なんか褒められている側としたら素直に受け取れなかったりするじゃないですか。
「いやいや、お世辞ですよねそれ(笑)」
みたいな感じで。
それにその言葉自体がウソくさく感じてしまったりする。
しかしその褒め言葉がオブラートに包まれていることで、
抵抗が少なくその言葉を受け取ることができるんです。
ニンジン嫌いの子供にそのままニンジンを食べさせようとしても
決して食べてくれませんけど、
ハンバーグなどに混ぜて食べさせることで
ニンジン嫌いの子供でも食べてくれますよね。
そんなイメージです(笑)
会話が上手な人は、
それがすごい上手なんですよね。
ニンジンをハンバーグの中に潜り込ませるのが上手なんです。
自然な感じで体に良いもの(褒め言葉)を相手に受け取ってもらうことができて、
相手をスマートに喜ばすことができる。
如何に相手に悟られずに褒めるか
会話が上手というのはそういうところだと思うんです。
「如何に相手に悟られずに相手の感情を動かせるか」
ここで決まってくるのかなと。
そのためには、
直接褒め言葉を言うんじゃなくて、
オブラートに包む感じで褒めてあげることが重要、
ということなんです。
相手の頭の良さを褒めたいんなら、
「○○さんは頭の回転が早そうですよね」
「問題が起こった時に解決策思いつくの早そうですね。」
あとは「カッコイイですね」ではなくて、
「渋いですよね」みたいな感じで言ってみたり。
そういう風に少し表現を変えるだけで、
いやらしさとかが消えるんです。
相手をナチュラルに褒められるようになって、
間違いなく好感を持ってもらいやすくなりますね。
上手に褒められるようになれば最強
会話をするのが苦手
コミュ障だ
という人はぜひ今回話したことを腑に落として、
そして実践してみてください。
「直接褒めるんじゃなくて、
オブラートに包んだり、表現を変えることで
褒めてる感じを薄める」
ということですね。
そうすることで相手の感情を動かす会話をすることができるようになって、
「あなたといると楽しい」と思ってもらえるようになれます。
人も自然とあなたのもとに集まるようになってきて、
コミュ障もスーッと治っていくと思います。
それではありがとうございました!
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